ヘンゼルとグレーテル実証実験の参加者はこの4名。
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森に捨てられる準備をするのは不安すぎる
まいしろ(以下まい):じゃあ今日は白い石をたどれば本当に森から帰れるのか実験したいんですけど......
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まい:場所が新宿なんですよね
まい:とりあえず役割分担をしましょう。私は白い石を落とす役だから...
三土:ヘンゼルですね
橋田:私はもうひとりの......
三土:グレーテルです。本名はマルガレータ、グレーテルは「マルガレータちゃん」という意味ですね
三土:先に下見に行ってきていいですか?
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三土:ちゃんと帰れなくなる道を探したいんですよね
まい:捨てることに本気すぎる
三土:5分、いや15分ください
まい:この間に私たちは捨てられる準備をしましょうか
石川:地面に置いてみます?
まい:わかるといえばわかるけど......
橋田:相当目をこらさないとわかんないよね
継母との間にグレーテルをはさむと石を落としてもバレない
まい:不安すぎる
橋田:ヘンゼルとグレーテルもこんな感じだったんだろうね
三土:じゃあふたりとも、楽しいお散歩に行くよー
まい:わー楽しみだー!
橋田:やったねーお兄ちゃん!
まい:グレーテル! グレーテル、ちょっと真ん中に入って!
橋田:ここ?
三土:ははは、ここがお前たちの墓場だー!
まい:うわーまさかー!
橋田:怖いよーお兄ちゃーん!
全く石が見つからない
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まい:初手から詰みました
橋田:もう家に帰れなさそうだね
まい:置いてるときは見つけられたのに、いざ振り返るとなにもないんです
まい:すいません、スマホのライトで探してもいいですか?
石川:絶対肉眼では見つかりそうにないからいいんじゃないですかね
三土:あ、これかな!?
橋田:でもこれ全部見つけるの厳しいよ
石川:絶対帰れないですね
まい:現代の新宿でも探せないのに、中世の森なんか絶対むりだったろうな
石川:これ、芝生だから難しいんじゃないですか?
橋田:ヘンゼルは夜じゃなくて明るくなってから帰ったんじゃないかな?
三土:確かに、物語では夜とは書かれてなかったですね
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石川:あと石だけじゃなくて、木とか岩とか、他の目印も参考にしてたんじゃないですか?
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まい:あとたぶんなんですけど、ヘンゼルめちゃくちゃ目よかったと思います
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