代官山で発見
僕も岐阜出身なのでセリアに同郷意識を感じており、近くに複数の100均があったらセリアに行くようにしている。
そんなわけでわりと頻繁に買い物するのだが、最初に気づいたのは代官山のセリアでのことだった。
同郷といっても実家は中日新聞だったので「懐かし~~」という気持ちは正直ないのだが、「わざわざ古新聞を本社から輸送費かけて運んできてるんだ……」という驚きはあった。
そんなに大量消費するものでもないから、荷物のすき間とかに詰めて送られてくるのかもしれない。
他の店ではどうか
これだけだと、代官山店だけたまたま…ということもありうるので、他のセリアにも行ってみた。
銀座に100均があるイメージはなかったが、インバウンド需要なのか最近増えている。でかいダイソーもできた。
ここで食器を買った外国人観光客の手により、たくさんの岐阜新聞が世界に羽ばたいていくのだろう。ロマンがある。
もう一店いってみよう。
岐阜新聞だった。
さっきから写真の新聞が全部クシャクシャなのは、店内に「食器を買った人だけが新聞紙を持って帰ってよい」という趣旨の張り紙があるからだ。やはり東京においては希少な資源なのだろう、岐阜新聞は。
ともあれ、都内108店中3店のみのサンプルだけど、いまのところ100%の岐阜新聞率であった。都内のセリアは岐阜新聞を使っている可能性が高い…!?
他県のセリアも調査
じゃあ他県はどうだろうかということで、各地のライター陣に協力してもらい、調査した。
というわけで、すべてのセリアが岐阜新聞というわけではないようだった。
みなさんもぜひセリアに寄ったら袋詰めコーナーをチラッと見てみてほしい。岐阜新聞だったらアタリだ。「岐阜から長旅してここまで来たんだね」といたわり、そして岐阜の地の残り香を感じてほしい。