作ってみよう
自分でも作ってみたいなと思っていたら、博物館の売店でおもちゃになる前の木が売っていたので買ってみた。
瞬間移動してるような豚
帰国したので作ってみよう!!
友人に糸鋸を借りてまずは輪切りに
ここまでは順調だったのだが、小刀で彫ろうとしたら、想像以上の硬さで絶句した。
無理かもしれない
コツや慣れがあるのかもしれないが、かなり力がいるし、全然進まない。ちょっと心が折れそうになったが、木彫りの動画をみたりしながら、なんとか1匹完成した。
これをあと6匹もつくるのか……!
この後、ややスキルがアップするも、手首的に1日2匹ぐらいしかつくれなかったので、全部の豚を彫り終わるまでに4日ほど経過した。
この作業を続けたらムキムキになれる気がする
ここまで来たらあとは色を塗るだけ!せっかくなので日本っぽい豚にすることにした。
完成したのはこちら。
この中からお前のお父さんとお母さんを選びな!
チャンスは1回だ!
ジブリの名シーンを再現するために7匹豚をつくったが、中々味のある仕上がりとなった。
ちなみに奥にいる湯婆婆と千尋は木ではなく紙粘土である。木のおもちゃ作り歴4日の私が手を出していい相手ではなかった。
千尋になる予定だった木。一応チャレンジはした
一朝一夕で出来るもんじゃないよな、と職人のすごさを肌で実感しつつ、お土産に買ったおもちゃ達を日々うっとりと眺めている。
買ったおもちゃ達
ザイフェンは、ガイドブックでも1ページしか情報がなく、辿り着くまでの道のりは、ヨーロッパ旅行中の最大の難関と言ってもいいほど大変だった。
雪が降りしきる中、来るはずのバスが来なかったり、英語が全然通じなかったり、道を聞こうにもそもそも無人駅だったり、寒いのにずっと緊張で汗が止まらない1日を過ごしてやっとたどり着いたのだ。
そういう苦労もあり、せっかく来たんだから持っていたユーロを全部使い切ろうと気づけば5万ぐらいおもちゃを買ってしまったので一部だけ紹介する。
皿回ししながら足と頭にボールを載せる芸達者天使。器用!
おもちゃ屋さんのマッチ箱ミニチュア。実際にザイフェンで売っているおもちゃが棚に並んでいるディティールの細かさに感動して購入
珍しくなんも仕事してないトナカイ
やはり12月のクリスマスの時期がシーズンで一番盛り上がるそうだ。ザイフェンのクリスマス、見てみたい!!次来るなら絶対クリスマスの時期にしようと心に誓った。