はい、以上いかがでしたでしょうか、今週の「佐倉もほぼ多摩」。ぜひこれを機に佐倉などの地元を見てみましょう。よろしくお願いいたします。
「桜を見る会」という会が、良くも悪くも話題だったが、ちなみに千葉県には、佐倉という市がある。
長嶋茂雄やバンプオブチキンのような大物から、僕のような小物まで、様々な人材を育んだ変な街である。
そんな佐倉って実は、全国レベルでもそれなりにグッとくる所が多いので今回は、桜の代わりに「佐倉を見る会」を開催してみたいと思うッ!!
そんな千葉県の佐倉市。場所的には、東京から成田空港に向かう途中の辺りにあり、チーバ君でいったら脳幹の辺りに位置する市である。
そして佐倉だけに、「サクラ」な語感に頼って、市をあげて桜に寄せている。
市章もほぼ桜。これはもう、桜を見るのも佐倉を見るのも同義、だと言えるであろう。そこで今回は、「桜を見る会」の代わりに、
「佐倉を見る会」をやっていこうじゃないですか!! では、そんな佐倉の(いちおう)全国レベルの激熱スポットTOP10を、ただ見ていこう!!
ってことでまずは、佐倉の象徴とも言える市役所から。
その天井には、悪の帝王でも召喚しうる魔法陣のように
桜型の市章が掲げられていた。すさまじいほどの桜アイデンティティーだが、あらためて
そんな市役所を見てみた、「佐倉を見る会」の様子が、コレだ!!
と、「佐倉を見る会」のメンバー(僕・父・母・犬)も、さっそく大興奮なのであった!
まぁしょっぱなにしては事務的すぎたが、こんな調子で、まだまだ佐倉を見ていこう!!
続いてはこの建物、
国立歴史民俗博物館。いわゆる歴史の博物館だが、実は。東の歴博、西の民博、と言われるほどの、日本で2本の指に入る、全国レベルの博物館なのであった!
それほど歴史的に名高いわけだが、「歴博」って略語で称されているからって、外壁に
もろ書いちゃってる、っていうね。佐倉のこういうとこ好きである。ではそんな全国レベルの博物館「歴博」をあらためて見てみた、「佐倉を見る会」の様子が、コレだ!!
やや地元らしからぬ失言もあったが、なにより博物館を外から見ても、特に感慨はないのであった。ではまだそんな佐倉を見ていこう。
そんな歴史ある所ゆえに、今なお歴史の一部が
街なかに残ったりしている。なんと、城下町の面影を残す江戸時代の武家の屋敷が
それなりに具現化されており、その歴史的貴重さで、全国的にも有名なのであったッ! そして中には、
ココ佐倉が舞台とされる人気自転車漫画「弱虫ペダル」の主人公が急にいて焦ったが、ではそんな武家屋敷をガン見してみた「佐倉を見る会」の様子が、コレだ!!
そんな歴史ある佐倉、当地にはかつて佐倉城という城があり、城下町として栄えた歴史がある。その名残として
現在その城跡地が、広大な公園となっている。佐倉城がどれだけ由緒ある城だったかは、各自ググってほしい。
基本、城跡要素が特にないなか、
天守閣とされる地は一応記されていて安心したが、そんな全国レベルの城址公園を、あらためてガン見した「佐倉を見る会」の様子が、コレだ!!
一方、この佐倉が、オランダの姉妹都市であるがゆえに、オランダの象徴である
風車が、突然建てられたりしている。子供のころ、急に現れて、かなり焦った記憶はある。
そして春には、この地一面に、チューリップが咲き誇る「チューリップフェスタ」もわりと全国レベル、なのだが、
今は全然ない。僕、ココいつ来てもNOチューリップ。ぴえん。でも、そんな風車をガン見してみた「佐倉を見る会」の様子が、コレだ!!
佐倉には、街なかに道がある。まぁ道はあるものだが、ココの道には、とある名称がつけられている。その名も
「金メダルジョギングロード」!! ということで、なんとココ、メダリストを多数輩出したあのマラソン小出軍団が、まさにジョギングをしていた、胸アツな道なのであった!
標識の年季に焦るが、あのアリモリやQが、まさにこの道を、五輪に向けてジョギングしていたのである! 体育会系的にも、世界レベルで、佐倉すげぇよなッ!!
ではそんなロードを、ガン見した「佐倉を見る会」の様子が、コレだ!!
ここ佐倉には、全国的に有名な沼がある。
それがこの印旛沼。かつては、全国レベルで汚い、ということで名を馳せた沼だが、最近では、
有害外来種カミツキガメを多数輩出したことで名を馳せている。まさに良くも悪くも(主に「悪くも」な)全国区の沼なのであった!
ではそんな印旛沼を、ガン見した「佐倉を見る会」の様子が、コレだ!!
佐倉が生んだ日本のカリスマとして、あのチョーさんがいる。
言わずと知れた巨人軍のミスターだが、令和の方向けに説明すると、あの昨今の視聴率男カズシゲの父親でもある長嶋氏である。
まさに地元民には誇りであるわけだが、この小学校はそんなチョーさんの、母校なのであった!
校門にしっかりわかりやすく描いてくれてて、助かるのであった。ではそんな野球FAN垂涎な小学校を、ガン見した「佐倉を見る会」の様子が、コレだ!!
ほかにも佐倉が生んだ日本のカリスマとして、あのバンプオブチキンがいる。
全曲神曲なモンスターバンドで僕もチョー好きだが、ふと。とある踏切へとやってきたが、コチラ。
勘のいい方はお気づきかもだが、この地こそ、あのバンプの超絶神曲「天体観測」にて、少年が望遠鏡を担いできた、あの踏切なのであったッ!!
あの前奏での電車がレールを走ってくるような低音も、まさにこの京成線のそれなのであったーッ!
では、そんな天体聖地である踏切を、ガン見した「佐倉を見る会」の様子が、コレだ!!
…そう、ここを聖地だとしているのは、実は僕の独断。ここが例の踏切と思い込んでるだけで、真実は定かではない。まぁ聴く人すべてにとって、曲の世界観を自分事としてと捉えられるのが、バンプのスゴさだよなッ!!
とりあえず、午前2時に望遠鏡を担いでいく、代わりに、午後2時に三脚を担いでいったので、許していただきたい。
最後はコチラ、そんな佐倉のまさに駅である京成佐倉駅!なのだが、普段はこんな感じで
没個性なビジュアルとなっている。わけだが、ふと気づいたら、衆人環視のなか
期せずして、想像を絶する事態がッ!!
!!? えッ、なに!? 京成「桜」駅ですって!? あらやだ、一体どういうこと!? と、突然の事態にとにかく意表を突かれたが、では、まさに桜となってしまった桜駅を、ガン見した「佐倉を見る会」の様子が、コレだ!!
…と、想定外な事態となっていたわけだが、この真相はなんと!
ちょうど春の一時期、この佐倉にて「桜キャンペーン」が行われていて、それにより、佐倉が本当に、桜になってしまった、という顛末なのであった! マジかよ、先言ってよ!
そのおかげで、まさに佐倉=桜、となり、事実上、「佐倉を見る会」=「桜を見る会」と昇華されることになったのであった! なんという僥倖! これはもう、今回の会のためにやってくれた、と思うことにしようッ!
というわけで、そんな空気も読める佐倉、いろいろ見てきましたが、
ガチの桜を見ることもできるステキな街となっているので、ぜひみなさんも見に来ていただけたら幸いです。ではまた。
はい、以上いかがでしたでしょうか、今週の「佐倉もほぼ多摩」。ぜひこれを機に佐倉などの地元を見てみましょう。よろしくお願いいたします。
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