ロケ弁 No.1 喜山飯店
それがここ、八幡山から徒歩数分くらいの場所にある『喜山飯店』である。
中華料理っぽい名前だが、料理のジャンルより何よりでかでかと「ロケ弁 No.1!」と書かれているのが勇ましすぎる。まあ、No.1ならしょうがないもんな。
ロケ弁といいつつ1人前から店頭でもテイクアウトできる様子。買おう。人生初のロケ弁を。
なんとお弁当に入れる総菜は好きなものを選べるらしい。白飯4種弁当ならば4種類。えっ、それって相当嬉しくない?
しかも後にちょっと調べてみたところ、この総菜メニューも定期的に更新されるらしい。
嬉しすぎる。会社の横にあってほしい店No.1だ。「会社の横にあってほしい店 No.1」とも看板に掲げておいてほしい。そんなんなら。
ロケ弁を食べるロケ
念願のロケ弁を買ったが、別にロケの予定はない。あえて言うならこの記事の撮影自体がロケと言ってもいい。すなわちロケ弁を食べるロケだ。これからおれはロケをします。
迷った末にエビチリ、鶏の甘酢、キクラゲタマゴ、タケノコとひき肉の辛子炒めをオーダーした。見事なまでに全部が全部みっちみちに入っている。こんなんロケで「はいどうぞ」って渡されたらうれしさでおかしくなっちゃうんじゃないの?
まずキクラゲタマゴのやさしさである。そしてしっかりと味がしみ込んだ鶏の甘酢をガツッと食べ、ピリ辛の竹の子でご飯をかき込む。完璧な布陣である。選んだだけだけど、この幸せは半分おれの手柄のようにすら思えてきた。
しれっと付け合わせで入っている昆布もうれしい。それはもう5種なんよ、とすら思う。「ほんとうは5種のお店」とも看板に掲げていてほしい。それはちょっと違うか。違うかもしれません。
もしかして「ロケ弁」って本当のうまい弁当を指し示す指標なんじゃないか。「ロケ弁」で売り出している弁当は全部うまいんじゃないか。ちょっと他のロケ弁も食べに行ってみるか。


