特集 2026年6月17日

「ロケ弁」を食べ歩く

オーベルジーヌでカレーを食う

ということで1人でもテイクアウト可能なロケ弁を探した結果、いくらかあることが分かった。そのうちの一つが新宿御苑のオーベルジーヌである。行きます。

新宿御苑駅すぐそばにあった。ナス。

先ほどの喜山飯店同様テイクアウト専門店としてもやっている様子。というか、テイクアウト専門店ってこれまであまり行ったことなかったな。意外とあるものなのだろうか。 

「日本ロケ弁大賞 第1回大賞」の文字が。こっちもNo.1じゃん!

そそくさと購入し、再び公園へ移動。 

ゴキゲンな昼飯だ......

買ったのはあさりカレーのランチセット(サラダ付き)とポテトと、 

カレーセットのミニチュア。ミニチュアもあるよって書いてあったから

ちなみにランチセットとは別に通常のセットメニューもあり、そちらはサラダがない代わりにミニチュアにあるようにポテトが必ずついてくるようだった。

カレーにポテト。じゃがいもが入ったカレーはあるあるだが外付けのパターンってあるんだ。それも一個まるまるである。ちょっと気になったので今回は追加で頼んだ次第だ。

まずはカレーを食べんとする。アツアツ。
うわ!甘い!!!

なんだ、この甘さ!

甘口辛口の甘さではない。なんならカレー自体は中辛口を頼んでおり、しっかりと辛い。だけどその奥にどっしりとした甘さが共存している。なんだこれ、バターか?

写真では全然伝わらないのだが、ルーの重みととろみがすごい。なんか秘密があるぞこれ

ちなみにライスにもバターがかかっており、おそらくはその相乗効果で抜群の切れ味を叩き出している。ちょっと中々食べられない味わいだ。

ははー、このロケ弁もうまいじゃないのよさ。

ポテトも食べちゃう
ホックホクだあ

じゃがバターがうまいというのはエジプトの壁画にも書かれている不変の事実であるが、カレーと合わせて食べるとさらにうまい。確かにポテト、ありかも......! 

匂いにつられてハトもやってきた。買ってきなよ、すぐそこで売ってるから
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ミニチュアも組み立てる

せっかく買ったミニチュアも組み立てよう。ミニチュアジーヌも見ておきたい。

すっげーこまかいパーツに分かれている。真剣なやつだ
風が吹いたら即終了する場所で組み立てていく

しかしなんでこんなミニチュアを売っているんだろうと思ったが、答えは説明書にあった。 

「楽屋弁当」。まさに今回のテーマそのまんまのミニチュアシリーズがあるんだ

ずいぶんとニッチなシリーズである。他はどんなところが紹介されているのだろうと思ったら、 

さっきの中華弁当屋さんじゃん!!!!!!

えっ、そんなことありえる?

まさに先ほど食べた中華弁当である。揚げ句エビチリにキクラゲタマゴと、任意で選んだはずの総菜すらもいくらか一致している。いやいやいや、ちょっとお釈迦様の手の平の上すぎないか。

ビビりあがりながらも完成。かわいい
同梱の緑色のケースに綺麗に入った。宅配とかだとこの箱に入ってくるのかも

あーびっくりした。びっくりしたし、なんなら喜山飯店のミニチュアも欲しくなってきた。あとで売っている場所を探しておこう。 

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金子半之助で天丼も食べちゃう

最後に食べるは天丼である。吉祥寺駅直結のアトレにある金子半之助で買うことができた。

しっかりと店頭に「日本ロケ弁大賞」の文字が。助かります

特に考えていなかったけど、このロケ弁大賞って誰が審査してるんだろう。芸能人からアンケート取ったりしてるのかな。 

ふと目をやると常温でおいしくいただける表示があった

言われてみれば、ロケ弁なんてロケ中のどのタイミングで食べられるか分からなさそうだ。そういう意味ではいつでもおいしくいただけるのも良いロケ弁の条件なのかもしれない。 

海老をベースに舞茸が入った天丼弁当を購入

正直に申し上げると、ロケ弁大賞で受賞した弁当は舞茸ではなく穴子が入った「江戸前天丼弁当」であった。でもほら、舞茸の天ぷらってさ、うまいからさ。

そういうこともあるのだ。

天丼弁当はおうちで食べた。家ロケ。
うめえこれ

天ぷらの味もさることながら、ついてきた特製の黒七味がバシッとアクセントになっていてすごく食べやすい。天丼特有の味の濃さというか、ともすれば胃もたれするしつこさみたいなものが全然ないのだ。 

黒七味には「醍醐味」という名前がついていた。オシャレすぎる

いやあ、どのロケ弁も本当においしかった。ぜひテイクアウトのやっていない、本当にロケでしか食べられないロケ弁も食べてみたい。

誰か大人数でロケに行くことがあったら呼んでほしい。邪魔しないから。ロケ弁を食べるだけだから。


いいロケ弁の袋は良い

オーベルジーヌと金子半之助はスプーンやお箸、お手拭きが一つの袋にまとまって入っていた。そのビニールの袋がなんというか、いいやつなのだ。

こう真ん中の位置にポケットがついてて、黒七味とかの小さい小袋が取り出しやすいようになっているんですよね


いいロケ弁はそんな細かいところまで気配りが効いている。これがロケ弁大賞に選ばれる弁当の実力なのかもしれないと思った。

編集部からのみどころを読む

編集部からのみどころ
最初の店が注文方式まで含めて魅力的なので、一気に引き込まれました。こういうバイキング方式の店、うれしいけど意外とないですよね。
外で食べるのを「ロケ」と呼んでるのがこの記事のうまいところだなーと思ったのですが、そのメタファーを最後の天丼で「家ロケ」と雑に消費してるのもおかしかったです。(石川)

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