お札の表面で世界の偉人巡り…のはずが。
まずは表面から、諭吉さんよりも偉大な人は何処に。偉人なんで、コメントには注意して大切に扱いたいと思います。
と、人物を紹介したのだが、手持ちのお札を確認すると、どうも人でないのが表に鎮座しているのも多いのに気づく。
表に偉い人がいるのが当たり前の思っちゃうのは間違いだった。裏にも新たな発見があるのか?次ページで解明します。
お札の裏面も想定外
続いて裏面を見てみよう。日本のお札の裏は日本っぽい風景や絵巻などだが、外国のも景色かといえば、そうでもあるし、そうでもない。自分でも何言っているかイマイチだ。まぁ見ればわかるさ。
お札の表も裏も紹介したし、スリランカルピーは最後の登場になったけど、まだまだ続くよ。
中国とベトナムは似ている。
中国とベトナムは隣り合った国で、共産党による社会主義の国だ。そのせいか、どちらも似たような国を創ったその国のお偉いさんである中国なら毛沢東、ベトナムならホーチミンが多くの紙幣にのっている。
でもよく見ると、そのお偉いさんをアプローチがちょっと違う。ベトナムを見てみよう。
ベトナムのお金はドン。今回手持ちにあったのは、左下から200ドン、500ドン、1000ドン、2000ドン、10000ドン、20000ドン、50000ドン札。10000ドン札のみが横顔なのがポイント。真中の価値の10000ドンだけ横顔という、その発想が好きだ。
また中国では毛沢東について色が違うだけだったが、
ベトナムドンはよく見るとホーチミンおじさんのオーラの出かたが違うのだ。左は20000ドン、右は50000ドン。右のほうがオーラが強いのだ。きっと。
そのお金、プライスレス。
ベトナムドンは100000ドン札なんてものまである。10万ドンなんていうとすごそうだが、10万ドンで700円。給料で21万円分のベトナムドンをもらったら、3千万ドンもらうことになる。なんだかどっかのヒルズのマンションが年収で住めそうな気がしてきた。
ベトナムドンはすごい。しかしこの上をいく紙幣が過去にはあった。トルコの通貨トルコリラだ。
1999年にトルコに行ったが、このとき1ドル=54万トルコドルだった。2002年には1ドル=157万トルコリラまでなった。
ところが2005年に100万トルコリラが新1トルコリラになってしまった。なにか寂しい気がした。
なんだか本題の紙幣の絵の研究とは全然関係ない話にどっぷり浸かっちゃったところで、とりとめもなくお開きにしたいと思います、ハイ。