今回買い込んだのは東京駅の隣、有楽町駅の駅前にある東京交通会館の2階にある旅行用品店。
パスポートの申請する人の列は無視して、海外旅行用品の「トコー」という店に突入、苦手な梅干しや、しそ味のものを除き、全種類購入。
旅行用日本食と一言でいっても、実にいろんな種類がある。これなら1日ずっと旅行用日本食を食べても飽きが来ることはなさそうだ。ちなみに自分自身、3食全てコンビニ弁当、3食全てカップラーメン、3食全てラーメン、3食全てマクドナルド、3食全て冷凍食品など、学生のとき本来通るべき道を通ってない温室育ちなので不安が残る。
まあいいや。食っちゃえ。
朝は純日本的な朝食で
朝食のメニューは
・おにぎり「おにぎり国際線 さけ」
・味噌汁「料亭の味 長ねぎ」
・ひじきの煮物
とした。「朝は純日本的な朝食で」とか言いながら、旅行用品店には純日本的なものしか売ってないから、それ以外選択肢がないんだな。
よくある日本の朝食とはいえ、つくったり、試食したりするだけでちょっとした未知との遭遇感を感じることができ、新鮮な1日の始まりを感じることができた。そのなかでも乾燥ひじきはスマッシュヒット。やみつきになりそうな味だ。
話は昼食時に続く。昼食時にも普段は体験しないビッグサプライズが待ち構えちゃっているから楽しい。
昼食はカツ丼セットで
続いて昼食は、カツ丼ととん汁のセットで。カツ丼もとん汁も各157円。計314円でカツ丼とん汁セットならかなりお得ではないのか。ほら、とん汁は道場六三郎だし。
昼食については、ご飯がどのパッケージにも当たり前のようにつくとばかり思っていたのでカツ丼は不覚だった。カツ丼の具の量を見れば分かるとおり、半人前の量だ。異国の旅先で食べるのは味わえるだけで幸せだが、日本の普通の食卓に並べるとあまりに寂しい。そこで食後のデザートを食べよう。なんたって食いしん坊なのだ。
あ、そうそう、道場六三郎印の味噌汁はうまかったよ。
あ、まだまだ夕食へと続くよ。
夕食の時間ですよ!
ようやっと1日も終わりに近づいてきた。主食に「わかめご飯」、おかずに「さばの味噌煮」、そして味噌汁を加えた計3点で夕食に臨む。
旅行用日本食といっても実に沢山の種類の食べ物があり、どれもお湯があればできあがってすごく手軽。それでいてお湯ひとつで調理できるといっても、それでもそれぞれ作り方に個性があり作っているだけでも興味津々で楽しい。
買ったことがない人はピクニックに行くときにでも熱湯を入れた水筒と、旅行用日本食を持っていくと、変わった人の目で見られる可能性大だけど、注目を浴びて話題を提供できる可能性も大。
今回食べたものは旅行用日本食ないし、旅行用品売り場で売られているけど、賞味期限が長いので、緊急用食事としてカンパンの代わりに家の押し入れに潜ませるのもアリだと思う。
それはともかく、これを掲載直後に見ているならば、今は夕方か夜か。おなかを空かせているときに、ひたすら食べ物の写真を見せるという、空腹にボディーブロー打つような記事ですいません。