特集 2020年7月29日

「冷たい中華料理+麺」これが本当の冷やし中華だ!

 

夏の訪れとともに各所で始まりだす「冷やし中華」。

ところでこのメニュー、堂々と「中華」を名乗ってはいるが、日本生まれ日本育ちという。

そんな事実をふむふむと確認しながらふと思った。

名前のまま、中華料理を冷やして麺にのせたら、だめなんだろうか。

1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー)

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【総評】おすすめ度

・麻婆豆腐/★★

・麻婆ナス/★★★★★★

・チンジャオロース/★★★★★★

・八宝菜/★

・よだれ鶏/★★★★★

・エビチリ/★★★

※満点=星7つ


そういうメニューがないということは、つまり。

冷えた麻婆豆腐やエビチリが載ったメニューを店で見かけたことはまだない。その経験から、うすうす感づいていたことがある。「おいしくないから、メニュー化されてないのではないか」ということだ。

で、実際にやってみて、たしかに「うん、これはちょっとメニューにはしずらいよね」という感想を持った。中華料理やさんの判断は正しかったのだ。

だが、ダメかというとそんなこともない。

たとえば、リモートワークの合間に食べる昼ごはんとして。「もうなんもしたくない!」って気分の時の夕ごはんとして。そこそこ活躍してくれそうな気がしているのだ。

そういう「そこそこ活躍してくれる」料理のレパートリーは、あればあるほどいい。おなかが空きがちな我が身は、心穏やかな日々を過ごしていけるだろう。

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全部のせ。けして悪くないぞ

なお、冷たい麺にはどうやら「夏野菜」と「スパイシーな味」が合うらしい。この世界に、トマトの冷製パスタが多い理由って、もしかしてこの法則に紐づいているのだろうか。

 

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