古来より、人は植物の実や根を潰して粉にして食べてきた。
それには合理的な理由があったからだ。
一方、ポテチもちは完全なる現代人の遊びである。
面白かったし、美味しかった。
今度はのり塩で作ってみたい。
前回は手間暇かけて潰したが、粗挽きというかある程度食感が残っていた方がよい気がする。
自分の油だけでもゆっくりと焼けるのだが、短時間で揚げ焼きっぽく仕上げた方が美味しくなる気がする。
うん、こっちの方がポテチもちには合うみたいだ。
普通のいももちに比べてジューシーで粗挽きの食べ応えがあって、どことなくステーキっぽい。
やはりジャンキーに油を足す方向が正解だ。
ならばと、次に用意したのはバター味。
こねるための水分にも牛乳を使い、塩コショウもたっぷり追加してこってりジューシーに。
バターの焼ける香ばしい匂いがして、祭りのじゃがバターを思い出す。これは絶対に美味しい。
はっきりと脂っこいけど、その分だけしっかり旨い。
しらふでも美味しいけど、祭りのテンションで食べたらもっとすごいと思う。是非とも屋台でだしてほしい。
食感の変化があって、飽きずに最後まで食べることができた。
翌日ちょっと胃もたれはした。
古来より、人は植物の実や根を潰して粉にして食べてきた。
それには合理的な理由があったからだ。
一方、ポテチもちは完全なる現代人の遊びである。
面白かったし、美味しかった。
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