水平以外ではどうだ
ブランコでもそうだったのだが、流し撮りは被写体が地面と水平方向以外の運動をしている場合には一気に難しくなる。つまりはここをクリアすれば動くものならなんでも流すことができるということではないか。
今回は一歩進んで、斜め方向に移動するT斎藤さんを流し撮る。これでイレギュラーな方向へ流し撮りをするためのコツを身につけたいと思う。斜め方向の移動には滑り台を利用した。では斎藤さん、お願いします。

楽しそうに滑る斎藤さんを固定点から流し撮る。しかしこの場合斜めに切るようにカメラを振りながらの撮影になるわけで、予想通りかなり難易度が高い。何度目かの挑戦でなんとか流れる背景の中で斎藤さんを止めることができたのだがどうだろう。

高速で滑っている感が出ているだろうか。ヘルシアを持っているところで躍動感は3割くらい目減りしている気もするが。
斜め運動にカメラを追従させて流し撮りをするのはやはりとても難しかった。T斎藤さんの動きについていくことに夢中になってしまい、ついシャッターを切るタイミングを失ってしまうのだ。すると下のような事後報告的な写真になる。
