申し訳ないのは私の方だ。終始、画面の感じもあいまって、漠然とした記事をお届けしてしまった。
でもパンダの誕生に浮かれて去年とかにやって、水を差すことにならなくてよかった、ともいえる。

もう完全に時期を逸してしまったが、パンダの赤ちゃんの話である。
上の写真みたいな、驚きのお姿な時期があるのは周知のとおり。
パンダの赤ちゃん(以降、「パン赤」と略すことにする)の話題が出るたびに、この姿に何かザワついていたのだけど、そうだ、フェルト細工っぽいのだ。ふわっと白い産毛なんか、まさにフェルト刺しに最適。
もうすでに作っている方もいるのであるが、私も作ってみたい。そしてそれを、誰に頼まれたわけでもないのだが各種動物にも応用してみたいと思ったのだ。
やる前から結果はわかっているような、いや全く予想できないような。そんな気持ちで、家にあったピンクのフェルト原毛で、まずはパンダの赤ちゃん、いやパン赤の原型を作ることにする。
いろいろなパン赤の写真を出力して、それを見ながら刺していく。
ここで、各種動物の赤子たちも作ってしまおう。
やっぱり赤子の形って単純で丸っこいのな。フェルト細工にしたらなんともぼんやりしたものになった。大丈夫だろうか。だが気にせず続ける。
ちなみにパンダから時計回りに、オタマジャクシ・ひよこ・うなぎの幼生「レプトケファルス」・アゲハの幼虫・ヒトである。
他に作れそうな赤子はないか、赤子はないか、と調子に乗って探したら、別に普段毛の生えてないものまでチョイスしてしまった。大丈夫だろうか。これからここにまた白い産毛を生やそうというのに。
足りなくてもダメだし、つけすぎてもダメ。足りないと、刺したときに白い筋になってしまう。下地のピンク色が透けるギリギリまで、って感じですね。
いよいよ生後数日のあの感じになった。
作ってはみたが、だからなんなんだ。作っておきながらそんな思いが拭えず、よって寸劇でまとめてしまおう。
申し訳ないのは私の方だ。終始、画面の感じもあいまって、漠然とした記事をお届けしてしまった。
でもパンダの誕生に浮かれて去年とかにやって、水を差すことにならなくてよかった、ともいえる。
【※出演なくなりました】
1)11月13日(火)よるの、AXNミステリー presents 「金田一耕助ナイト」
こちらですが、スケジュール都合のためオツハタの出演はなくなりました。
大変申し訳ありません。何卒、ご承知おきくださいませ。
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