投稿 2026年5月19日

海外在住読者によく食べるアイスを見せてもらいました

地元では普通だけど、それって違う国の人にとっては珍しいんじゃない?
そんな思いつきから、海外に住んでいるデイリーポータルZ読者に普通に食べているアイスを募集したところ、予想以上に投稿が集まりました!

こんなに海外の読者がいたことにもびっくりです。おかげですっかりグローバルな記事になりました。ありがとうございました!

よその国の普通を満喫していきましょう。(コメントはすべて林)

インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。

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派手なアイスたち 

まずは日本とは全然違ったアイスたちです。私はこの投稿を編集しはじめてすぐにアイスを買いに行きました。 食べながら編集しています。

バンコク・タイ

ココナッツアイスをよく食べます。コッペパンに挟んでくれるアイス屋台があったり、食堂のデザートにココナッツアイスがあることも。トッピングはお店によって様々ですが、コーンがのってたり、もち米やピーナッツなんかも多いですね。どれも30バーツ(150円)くらい。(ししゃも)

アイスにコーンは美味しそうですね。パンに挟むのも間違いないし、最後のいろいろ盛ってるアイスも美しい!

イタリア

イタリアのジェラート屋さん:2021年4月の写真です。近所のジェラート屋さんが、「春らしいジェラートを作った」とのこと、美しかったので写真を撮らせてもらいました。
もちろん、注文して食べましたが味は覚えていません。このお店のジェラート職人さんは、イタリアのジェラートコンペで何度か優勝している実力者で、いつもチャレンジャーな味を作ります。私のお気に入りは秋に作られるカボチャ味です。(ヨモギ)

想像通りのイタリア! これだけ美しいのに「注文して食べましたが味は覚えていません。」というあっさりとしたコメントにリアルを感じます。

イラン

イランの国民的デザート、ファールーデ・シーラーズです。出店で至る所で売られています。澱粉で作った麺を凍らせて、薔薇味のシロップをかけて食べるのですが甘酸っぱく暑い日に食べると最高です。バスタニと呼ばれるサフラン味のアイスクリームをトッピングするのもメジャーなスタイル、こってり濃厚でめちゃうまです。(トモ)

「澱粉で作った麺を凍らせて、薔薇味のシロップをかけて」というところに文明の違いを感じて魅力的です。葛きりみたいな感じかな。

アメリカ合衆国・カリフォルニア

アメリカで見た最大のバケツアイス、3ガロン(11.35L)です。1ガロンくらいなら普通に売っていました。(ぱいんこーん)

3ガロン
1ガロン

 日本では業務用のアイスでも2リットルが主流みたいですよ!

タイ、バンコク

バンコクに住んでいた時、ドリアンアイスをよく買って食べていました。アイス自体はおいしいのですが、食後の呼気が自分でもわかるくらいくさくなるのが灘です。
果物のドリアンには勇気がなくて手を出せていません。。(ねこあたま)

食べたいですねえ!ドリアン。ただの好みを書きました!

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アメリカ合衆国

ブランド名に目がいってしまうアイスで買うのに勇気がいります。味は普通です。(Waldo)

カナダでファットバーガーという店に行ったことがあるのですが、FATってそんなに悪い意味じゃないのかな?それとも開き直りか

フィンランド、ヘルシンキ

世界アイスクリーム消費量第4位のフィンランドの普通のアイスはPingviini(ペンギン)のTuutti(コーン型アイス)ではないかと思われます。親戚の家に行っても出されるのはほぼこのアイスです。

バニラと何かの組み合わせがメインですが、バニラとチョコ、バニラとキャラメル、バニラとラズベリー&ブルーベリーが昔からあり、近年はサルミアッキ味も出てきました。

我が家ではこのタイプのチョコとラズベリー&ブルーベリーのタイプが定番です。
コーン型のアイスは家で食べるように買う事が多く、人の家に持っていく時用のは1Lのレンガ型のタイプかプラスチック製の容器に入ったタイプを持っていくのが一般的です。夏に出先などで個別のアイスを買う事もありますが、結構割高商品なので大量に買ってる人はあまりいないのではないでしょうか。

フィンランド人の年間アイス消費量が一人平均12~15Lと言われていますが、毎週アイスを食べる人は全人口の25%だそうで、残りの75%は夏場だけに12~15L食べるのかと考えると考えただけでお腹が冷えそうです。(加藤ハリアナ)

日本でも北海道ってアイス消費量が多いんですよね。寒い地域ほどよく食べる謎。そしてペンギンの目がキラキラしててかわいい。

アメリカ南部

アメリカではクラフトアイスの流通が盛んになりお高いブランドがずらっとスーパーに並んでいますが。私が良く買うのは底辺の氷菓です。甘い色水が細長いビニール袋に詰められていて自分ちで凍らせて吸う。

イベントでブースを出す時にクーラーボックスの保冷剤として活用。通りすがりの皆さんに配りまくって集客。暑いのでついでに自分も吸います。一応切り口があるけど雑なアメリカ、手では千切れないのでハサミ携帯が必須です。(マッド鰐子)

アメリカにもこういうアイスあるんだ!というかこっちがオリジナルなのかも。嬉しくなりました。

ケニア

でかいアイスが2つセットで売っていました。でもケニアの人は冷たいものは喉を冷やすので良くないという考えがあるらしく、すごく混雑してるスーパーなのにアイス売り場はガラガラです。じっとみてるのは欧米人かうちの子です。(ようたろう)

ケニアのアイス売り場だ。"BUY1 GET1FREE" にしてはアイスがでかいです。冷たいものが身体に悪いって考えはいろんな国にありますね。

アメリカ合衆国・ボストン

Trader Joe'sというスーパーのミントチョコアイスです。食べかけの写真ですみません。
味は少し甘めですがおいしいです。アメリカのクッキーやケーキなどは、感覚的には日本の1.5倍くらい甘い気がしますが、これはそこまででもないです。

ちなみに、アメリカのアイスは1クォートで売られていることが多いです。温度、長さ、容積など、アメリカは謎の単位を使い続けていますが、1クォートは2パイントで946mlです。一人暮らしなので、なかなか食べきれません。
ちなみにTrader Joe'sはほとんどの商品が自社ブランドで、値段も安めで便利です。(だも)

チョコチップが大きい!  Trader Joe'sは日本ではアメリカから帰ってきた人のエコバッグとして有名ですが、安いんですね。

ドイツ・ベルリン

近所のアジア系スーパー(と言っても個人商店。ベトナム系の人が経営している)でたまに買う柚子アイスと抹茶アイスです。普通においしいです。あずき味もあります。

この明佑子(AYUKO)というブランドは、うどんや冷凍枝豆なども出していて、海外で手に入る和食材としてはまずまずな味がしますが、日本発のブランドではなくオランダの会社のようです。(ウェブサイト

キャッチフレーズは「もっとください!」なのですが、いかにも「日本語学習者が考えた日本語」というかんじがします。
このように、「なんか日本ぽくない日本製品だけど、味はそこそこだし、まあいいや…」と思いながら、この手のモノを食べている海外在住者は多いと思います。(mz)

「もっとください!」が絶妙ですよね。日本語としてはおかしくないけど、すごくおかしい。気になりますね、アユコ。

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カナダ

コンビニに設置してあるソフトクリームマシン。コーンだと1.49カナダドル、カップだと1.69カナダドルで巻き放題なので欲望のままに巻いてます。(salmon)

欲望のまますぎて笑いました!

カナダ
デイリークイーンのチョコがけソフトクリーム。といってもチョコをかけるのではなく温めたチョコバケツの中にソフトクリームを逆さにしてディップしている感じなのでたまにバケツの中にアイスが落ちる事故が起きます。(salmon)

難易度高いでしょう、これは! 

カナダ
北米のアイスキャンディーの定番フレーバーのCreamsicle味(オレンジとバニラのミックス)のアイスキャンディー。北米ではいまだに棒が2本刺さっていて二人でシェアできるタイプのアイスが多く販売されているのですが、綺麗に割れた試しは一度もありません…。(salmon)

割り箸がきれいに割れないどころじゃないですね。salmonさんから良い写真をたくさん送ってもらったのでまとめて紹介でした!

カナダ・バンクーバー

箱の大きさから内蓋くらいあるだろうと思ったら、紙ケースからのダイレクトバニラでした。(E.SHO)

 

フタについた部分だけでハーゲンダッツ一個分はありそう。 

ブラジル・サンパウロ州

ブラジルのド田舎に住んでます。なので近所のアイス屋さんなんてなんの変哲も…
って写真を見返したらアイスの種類が70種類ぐらいありますね。(多すぎない?!)

最後のショーケースが半分以上紫っぽいのは全部アサイーだからです。(アサイーだけでもノーマル、ミルク、ハーフミルク、ヌテラ、ヨーグルトの5種類)

そういえばこのアイス屋さん、まだ周りのアイス屋が「クリーム」「チョコ」「いちご」「コーン(トウモロコシ)」といったブラジルの定番アイスしか置いてなかった頃から、「レモンタルト」とか「キャラメルパイナップル」とかちょっと他とは違ったフレーバーがあったんだっけ。そして何かが流行る度にフレーバーがどんどん増えていってしまうタイプらしい…最近増えたのはピスタチオ系。
ミルクシェークも50種類以上!

ちなみにブラジルの定番アイス「コーン(milho verde)」ですが見た目と名前が地味な割に、食べると「高級ナッツ味頼んだんでしたっけ?!」みたいな濃厚なコクで結構美味しいですよ。お値段は1スクープで270円程です。(都会の大手チェーン店だと同じ量で480円程。)(のろこ)

アサイーだけでこんなに種類があるんだ!本場に行くと、ひとつだと思っていたものがたくさんありますよね。名古屋の海老せんべいとか、アメリカ中西部のバーベキューソースとか。 

南米

7年ほど南米に住んでいて、昨年帰国しました。
当時住んでいた家の近所にあったショッピングモールで売っていた肉球アイスです。薄く透けたチョコレートチップに犬っぽさがありました。

ほかによく食べたのは韓国から輸入されたサメアイス(周りが灰色で中が赤いやつ)、地元のアイスとしてはアンデス原産のフルーツ・チリモヤやルクマ味が名物でしたが、いずれも写真が残っていませんでした。(haochi)

肉球が好きなのは南米も同じなんですね。でもこのアイス、でかくないですか? 

⏩ でかいアイス

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