大間へ出発
マグロってスーパーで一年中見るが、大間のマグロの旬はいつなのだろうか。調べたら8月から1月までらしい。現在、3月である。旬ではない。でも、食べたいと思ったときが旬だから。
なので大間に行くことにした。マグロ、めちゃくちゃ食べたい。
1秒でも早く大間に着きたいので夜行バスで青森まで行くことにした。出発日3週間前に調べたら空席に余裕があったので「あとで予約するかー」と余裕でいて、「あ、予約しなきゃ」と2週間前になってサイトを見たら満席になっていた。こういう失敗、人生であと何回繰り返すのだろうか。
うわーと思いながら、毎日空席が無いかサイトを確認する日々を過ごした。あこがれのアイドルのライブのチケットが取れず、毎日キャンセルが出ないかを調べるみたいなことをしている。
そして、ついに1週間前に空席の表示がされ、バスの予約ができた。ありがとうございます。乗らせていただきます。
約10時間の旅である。10時間もバスに乗るなんて興奮してきたな。
前の席の人が限界までリクライニングをしている。立とうとすると膝が席に押し付けられて立てない。もう二度と立てない。
寝るしかない。
休憩のためにサービスエリアに着くが、降りれないのでそのまま席にいる。そして、サービスエリア出発後、バスは消灯した。
夜行バスに乗るのは久々だ。記録を遡ると2024年6月に香川県へ行った以来である。目をつぶると期待と不安が押し寄せてくる。これからマグロを食べるという期待と、全然寝れないのではないかという不安。
そんなことを考えていたら朝でした。
何かトラブルとかあれ!と思っていたが全然なにも起きず、朝になった。バス、久しぶりに乗ったが1時間ぐらいで目が覚めてまた寝てを繰り返してで、そんなに寝た感じがしない。
事前にスケジュールを調べたところ、バスが本八戸駅に到着するのが8:40で、八戸駅へ向かう電車が8:45である。乗り換え時間が5分しかない。バスが渋滞に巻き込まれて5分でも遅れたらこの大間への旅行は終わりである。
もし間に合わなかったら普通に青森のおいしいものを食べて帰る旅になります。バスって基本的に遅れるだろう。なので、かなり心配をしていた。
しかし、かなり早めに到着し、余裕を持って乗り換えができた。
八戸駅から今度は下北駅に行く。移動に次ぐ移動。
ホームで立ち食いそば
野辺地駅という場所で乗り換えである。次の電車が来るまで30分ぐらいの余裕がある。ベンチで待っていてもいいが、駅構内を歩いてみることにした。
野辺地駅ではホームでそばを食べられるらしい。
駅の構内にお店があるのはよく見かけるが、外で食べるのは新鮮だ。
だが、お店っぽいのが見当たらない。駅員さんに聞いたところ一度外に出ていいですよとのことで、少し外に出てみる。
すると駅の立ち食いそば屋があった。駅そばパクパクというお店だ。
お店で食券を買い「ホームで食べます」と伝えて、駅員さんに鍵を開けてもらう。これでホームで食べる権利を得られる。今まで経験したことのない手順を踏んでいる。なんかのゲームのクエストか?
慣れない場所で緊張しながら注文したせいか、そばを食べようと思っていたのにうどんにしてしまった。
あと、名物が北前駅そば(地元野菜のかきあげにネギ、ほたて、まめぶというくるみと黒糖入り団子が入ったそば)だったのに、おあげと天かす、生卵が乗ったうまそうなものを食べた。
自販機で買うとき、その前にからあげやオムレツなどいろいろな惣菜が並んでいた。その写真も撮り忘れた。焦りはミスを生む。焦っているときこそ焦らない、みんなで防ごうヒヤリハット。
3月の青森はまだ雪が積もり、まだまだ外は冷える。その中で食べる熱々のうどんは芯から暖まる。
これはあれだ、露天風呂みたいな感じだ。温まりながらも頭は冷えていて気持ちいいみたいな。
バスで大間へ
うどんを堪能し、再び電車に揺られて、下北駅に着いた。
切符を駅員さんに渡して改札を出る。下北駅、なんか見たことあるなと思ったら少し前に恐山に行ったからだ。
ここから大間までバスで行く。このバスの本数が少なく、乗り過ごしたら終わりである。

