今後もたぶん撮っていきます
僕は道端に落ちてい物を撮るのが好きで、色々撮ってきた。傘、手袋、オニギリ、ネギ。最近は人骨も落ちてました(通報しました)。今後はマスクも撮っていきたいと思います。
それにしても、今年は本当にマスクがたくさん落ちています。落ちているという事は使っている人が多いという事なんでしょう。すでに花粉も飛んでいるらしいし、今後もしばらくは野生のマスクを観察できそうです。
いいんだか、悪いんだか。
道にマスクがよく落ちている。今年はマスクの当たり年のようだ。
落ちてるマスクと言っても、きれいなマスク、使用感があるマスク、何日も野ざらしになっていたマスクなど様々だ。
その様子がなんだかおかしくて、落ちているマスクを撮りためることにした。
まずは写真を見て、落ちてるマスクを感じて欲しい。かつて、かのブルース・リーもそんなような事を言っていた。
落ちてるマスクが春の季語になりそうなくらい、落ちている。
汚れ方も様々だ。
マスクの一生は環境によって違うが、数時間で寿命になってしまうものから、数日以上生きるものまでいる。
通常は、使われて役割を終えるとゴミ箱行きとなり一生を終える。が、まれに逃げ出して野生化するものがある。
僕はそのようなマスクを『野生のマスク』と呼ぶことにした。
大抵は使役されていた痕跡があるが、中には家畜時間が短く、すぐ野に放たれたような野生マスクもいる。
慣れてくると、マスクの家畜時代がどれくらいの期間だったか分かるようになる。
車道の脇に棲んでいるものも多い。
これらのマスクは光を、自由を追い求めて野生化したのかもしれない。
意味わかんないだろう?
野生のマスクを探しに銀座にも行ってみた。
野生のマスク探しをしていると、よく誤認をすることがある。どういうものと間違えやすいのか見ていただきたい。
野生のマスクを探すようになると、あらゆるものがそう見えてくる。人は見たいものを見たいようにしか見ないという寓話のようだ。
もっとも多いのは、チリガミマスクモドキである。そこら中に落ちている。
というように野生のマスクを見つけては写真に撮ってきたが、今のところの優勝は、やはり野生の発情マスクであろう。
僕は道端に落ちてい物を撮るのが好きで、色々撮ってきた。傘、手袋、オニギリ、ネギ。最近は人骨も落ちてました(通報しました)。今後はマスクも撮っていきたいと思います。
それにしても、今年は本当にマスクがたくさん落ちています。落ちているという事は使っている人が多いという事なんでしょう。すでに花粉も飛んでいるらしいし、今後もしばらくは野生のマスクを観察できそうです。
いいんだか、悪いんだか。
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