桝形山展望台・川崎市多摩区
向ケ丘遊園駅の近くの生田緑地にある展望台。ここもまた住宅街の裏山的な展望台である。藤子F不二雄先生は向ケ丘遊園に住んでいたので、ここがのび太の街の裏山のモデルとなった説もあるらしい。
ってことは裏山中の裏山である。
ここの展望台はまず形がかっこいい。
山頂の平らなところに建てられているが、ここまでは10分弱、山を登る必要がある。
ドラえもんだとUFOが墜落している場所である。この山を登ると開けた山頂があり、城のような展望台が現れる。
ここはエレベーターつきなのでスムーズに展望台にあがることができる。
エレベーターから外に出た瞬間の爽快感がすばらしく、来る人がみな本当に声を上げていた。違法性も常習性もなく声が出るほどの快感って風呂と展望台ぐらいである。
2021年3月まであそこにデイリーポータルZの編集部があった。よくお願いする赤帽さんはあのビル全部をデイリーポータルZだと思っていた。
否定しなかったのでいまもそう思っているだろう。こんにちはメディア王です。
東京ではない方向に変わったビルが見える
分からない建物を撮っておいてあとから調べるのもまた展望台趣味の最高なところである。
ここから家に帰ってからの林
中央右側に見えるまんなかが黒い建物は調布市の図書館であることが分かった。
そういえば西武ドームに野球を見に行ったとき、上が尖っている所沢のマンションを見た。
この尖ったマンション群が、これだ。
所沢には「高層建築物では上部の形に注意し、最上階に行くほど細くする。」というルールがあり、そのためマンションの先端がこの形になっているらしい。(リンク)
グーグルアースで作った動画でどうぞ。
この動画を作っているとき、瞬きを忘れてコンタクトがずれるぐらい楽しかった。
さてまた展望台の上の自分に戻る。
展望台と言えば地元の人の写真
僕が近所に住んでいたら絶対にこの写真を撮って貼る側に回るだろう。むしろ近所に引っ越したい。
展望台を降りて駅に戻る途中、地層が観察できる場所があった。
誰か食べたのだろうか。
では次は入間市。