特集 2019年5月7日

これが本当の大人の塗り絵だ~おばちゃん編~

おばちゃんが自転車に乗るところの塗り絵

以前、『これが本当の「大人の塗り絵」だ』という記事を書いた。

大人が本当に好きなもの(お金やお寿司)や、大人のダメなところ(朝起きられない、満員電車に乗りたくない)のシーンを塗り絵にしたのだ。
今回は大人の中でも、「おばちゃん」にフォーカスしてつくってみることにした。

東京葛飾生まれ。江戸っ子ぽいとよく言われますが、新潟と茨城のハーフです。
好物は酸っぱいもの全般とイクラ。ペットは犬2匹と睡魔。土日で40時間寝てしまったりするので日々の目標は「あまり寝過ぎない」(動画インタビュー)

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おばちゃんとはなにか

 

おばちゃんと聞いてまず浮かぶのは、むかしダウンタウンのガキの使いによく出ていた、強めのパーマをあてた気の強そうなおばちゃんだ。だが、あれはシンボルのようなもので実際に自分の周りにはほぼいない。今回はなるだけリアルなおばちゃんを塗り絵にしたい。
 

そこで、同世代である編集部の古賀さんと橋田さんにも意見を聞きながら、自分を含めまわりの行動で「おばちゃんてこうよね」とやりがちな行動をまとめていくことにした。
 

それと、私はオリジナルの絵が描けないので2人にモデルになってもらい、写真をトレースすることで塗り絵に仕上げていこうとおもう。

 

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編集部の橋田さん(左)と古賀さん(右)。サンバイザーは古賀さんのお母さんのもの
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塗り絵にするとこうなる

おばちゃんのサンバイザーはかっこいい!

 

おばちゃんは直射日光や紫外線、雨からも顔が守られるサンバイザーをよくつけている。特に自転車に乗っているおばちゃんによく見られる。

 

そう古賀さんに伝えると「うちのお母さんが持ってる!しかも2つ」と顔を全面覆うタイプのサンバイザーを用意してくれた。これが装着してみるとロボットのようでかっこいいのだ。

 

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ダフト・パンクみたいでかっこいい。今度5人くらい並んで繁華街をあるきたい

このとき二人はカメラ目線をしてくれていたようだが、こちらには表情がまったく見えずミステリアスである。

 

顔が見られないから化粧もしなくても良いし、おばちゃんにはメリットが多いアイテムなのだと実感した。私も近いうちに買うことになりそうだ。

 

上品に自転車に乗れる

 

サンバイザーと共に、おばちゃんならではだなと思うのが自転車の乗り方だ。

最初に自転車にまたいでから漕ぎ出すのではなく、片側からとても器用に自転車に乗る。古賀さんが実践してくれた。

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自転車に器用に乗るおばちゃんの塗り絵

この乗り方、おばちゃんにありがちというものの、できるのは一部の人だけのようにおもう。

私は怖くてこの乗り方はできない。選ばれしおばちゃんの技だと思うとまたかっこよく見えてくる。

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やっぱりかっこいい
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なお姪っ子(5)に塗ってもらったらサンバイザーが黄色になった。イカす

荷物を分散して体の負担を減らす

 

橋田さんからは「荷物を分散するようになる」という意見があった。

年をとると肩や腰が弱くなってくるので、荷物を分散することで体への負担を軽くできるのだ。

 

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荷物を分けて持つと体への負担が軽減!
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おばちゃんになるとスマートさより健康が優先なのである。

 

いざというときのために「バッグ」をたくさん持っている

 

おばちゃんは袋をたくさん持っている。

 

化粧ポーチ、ティッシュ入れなどに加えて、何かあったときのために使えるエコバックがしっかり入っているのだ。

 

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袋が多め。2人で10袋
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地味な塗り絵ができた。
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と思いきや、姪っ子(5)が最初に選んだのはコレだった。塗りごたえがあるらしい。

さらにスーパーの袋やビニール袋をいれておく場合もある。先程のように荷物を分散し体の負担を軽くするためもあるし、自分だけでなく子供など「誰かの役にたつかもしれない」ので持っておこうという考えがあるのだ。

 

誰かのためにお得な券をたくさん持っておく

 

同じような発想で、財布の中には割引券や大盛り券など、使うかはわからないがお得な券をキープしている。

 

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2人で15枚。

大盛券をもらっても、若い頃とちがい今はもうそんなに食べられない。だが「家族や友達など誰かが使うかもしれない」からたくさんとっておくのだ。

 

大阪のおばちゃんは飴ちゃんを常にもっていると聞くが、それも自分の為でなく人にあげる想定があるだろう。駅前で配られるティッシュを積極的にもらうようになるのもそう。

 

おばちゃんは常に人の役に立ちたいと思っているのだ。

 

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いつか誰かのために役立つかもしれないのでとっとく

お会計はシッカリ!

 

男性同士だと会計時に「最近羽振りがよさそうだから、今日はお前のおごりな」とか「今日手持ちないから少し負けて」などと冗談めかした会話があるとおもう。

 

だがおばちゃん同士だとそういった会話にはならない。支払いの場はいつだって真剣である。「たまには私がおごるわ」などと言うと「なんで?」と激しく引き止められる。

 

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「ここは私が払うわ」「ダメ!払う!」シーン。真剣である
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服を伸ばしてでも引き止める。これは私の実体験で、服がめちゃくちゃ伸びたこがある

結果、ご馳走になるかどうなるかは置いておいて、こういった真剣なやり取りがあるというのがポイントだ。

 

若いときよりも年々、支払い時や贈り物のマナーなど、シッカリしておきたいという気持ちが増していくのだ。

 

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「細かいお釣りを意地でも払おうとする VS それに抵抗する」シーン。
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姪っ子(3)と甥っ子(1)による斬新な配色。

ところでこの編集部のお二人、演技を褒めるとだんだんエスカレートしていって「さすがにそれはない」ところまでやりだしておかしかった。

これもおばちゃんならではのサービス精神だろうか、いや元々の性格が大きいだろうな。

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さすがにここまではやらない。この2人、ほっとくとオーバーリアクションになる。
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もはやカメラ目線のためNG。

人との距離が近い

 

おばちゃんはコミュニケーション上手が多い。

 

行列を見ればとりあえず並んだあと「この行列はなに?」と近くにいる人に聞くし、病院の待合室などでも隣の人に気軽に話しかけたりする。

 

年を重ねるにつれ社交性がより磨かれ、人とのコミュニケーションのハードルが低くなっているのだ。

 

仲良くなるほどに距離はちぢまり、ついには触れあいが増えるようになってくる。

 

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肩をさすったり、手をにぎったりもする。
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なかよし!
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またオーバーリアクションがはじまったところ

手を振る時は控えめに

 

おばちゃんになるとなぜだか胸元あたりの高さで小さく手を振るようになる。

 

それは照れなのかもしれないし、体力の省エネなのかもしれ

ないが、なんだかかわいらしい。

 

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上品でかわいい。

優しい気持ちになる塗り絵になった

こうしてみるとおばちゃんて、基本的に平和な存在なんだな、という事がわかる。

そういえば先日TVで、世界中を旅している人が「どんなに危険な国でも、いざとなったらおばちゃんを見つけて頼ればなんとかなる」と言っていた。

 

国を問わずおばちゃんは基本的に優しいのだ。

ぜひこの塗り絵を子供たちと一緒に塗って、リアルなおばちゃんの良さを伝えてほしいとおもう。塗り絵のダウンロードはこちら(PDF)

 

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意味がわからなくても楽しんでくれるぞ!
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