動物に近いものを掻くと気持ちがいい?
これまで掻いてみて、気持ちがいいと感じたものをまとめてみる。
・ぬいぐるみ
・木。とくにモフモフした苔が生えているところ。
・石でできたベンチ。とくに下面の脚の間のあたり。
反対に、掻いては見たもののあまり快を催さないものも発見した。
掻いても掻いても手ごたえが感じられず、したがって快を受け取ることもほとんどなかった。
【掻いたもの】 木杭
【結果】 ほとんど快感なし
ここにきて、掻いていて気持ちがいいと感じる物の法則みたいなものが見えてきたような気がする。つまり
①一定以上のマッス(量感)がある
②動物の体の部位を連想させる
の二つだ。
トドの富士、木、ベンチはどれもある程度の重さと大きさをもった塊だった。そして、トドの富士は言わずもがなトドの形をしているし、木やベンチを掻いていて一番気持ちがいいと感じたのは、ふわふわした苔の生えているところ(毛皮)と下面の足に挟まれたところ(お腹)だった。
この二つの条件を満たしたものを掻くことによって、なぜかしら掻き手であることころの自分に快感が発生するようなのである。
痒そうに見えるものを探す
発見した法則をもう少し確認してみよう。
道を歩きながら、みつけたものを掻いてみることに。
ビンゴ。まさしく、掻いてやるとすぐに気持ちよくなった。積もった落ち葉をどかしてやるというイベントも含めて。
【掻いたもの】 桜の木
【結果】 順当に、よし
【掻いたもの】 電柱
【結果】 いまいち
桜の木と電柱はどれも
を満たしているけれど、
のところで差がついたものだろう。桜の木には苔が生えていて毛皮っぽいし、二股に分かれた造形もなんというか生物的だ。
逆の例も見つけた。
飛び出し坊やは人間の姿をしているのだから、掻いてやればうれしくなりそうなものだが、そうはならなかった。
【掻いたもの】 飛び出し坊や
【結果】 いまいち
大きさだけはそこそこあるけれど、奥行きのないペラペラの形状には①マッス(量感)が決定的に掻けているのだ。
【掻いたもの】 マツの樹皮
【結果】 悪くはないが思ったほどではない
【掻いたもの】 葉っぱ
【結果】 箸にも棒にもかからず

