デジタルリマスター 2024年7月6日

餃子の新しい具を考える(デジタルリマスター)

あくまで餃子

Onlyモノはよく考えたら、餃子の体をなしていないので、判断の対象外とした。調子に乗っていたが、基本に帰ろう。

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揚げ玉には、日本人はかなりの信頼を寄せているのではないだろうか。アンパイな味だ。でも本人にあまりやる気を感じない。そういう味。

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今回の企画のきっかけとなったプチトマト。あまりのでかさでふつうに包めなかったことはさておき、肉の量がもっと多くないとだめだと思った。でもいちご大福的なさっぱり感はあるかもしれない。

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ふ。 主役不在の感が強い。うまくもまずくもなく。でも食感は好きなんですよねー、ふ。

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うめぼしがちゃんとすっぱく、全然中身になじんでない。油を吸うからか、焼き梅のようにはいかなかった。

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おはぎだが、よく考えたら小麦粉でできた皮で包み油で焼いただけなので、アンドーナツみたいなものか。うまい。でも酢醤油をつける勇気はない。

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パインはかなり脳髄に切り込んでくると言うか、マイケルムーア並の突撃具合。アメリカン。醤油が合わん。

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非常に見えにくくて申し訳ないが、トロロ。ふつうにうまい。

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最後にハチミツが残ってしまった。「しまった」と言うあたりかなり腰が引けていた証拠だが、食べてみたら高級感が出ていた。うまいかもしれないが、自分の中でまだ折り合いがついてない。


結局、今後採用の可能性の高い具は、

・魚肉ソーセージ
・とろろ
・おはぎ(!)
・プチトマト
・揚げ玉

次点は、ハチミツ。

改善の余地を残しつつ、なかなかの結果ではないか。

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それぞれ半分だけ残る。明日また1から食べる。

餃子は料理の中の一品ではなく、「土鍋」や「七輪」と同じように、「調理法」の一種ともいえるかもしれない。挽き肉と一緒に皮で包んで油しいて蒸し焼きにするとあーら不思議、ってな感じだろうか。

まだまだ世界には、知られざる「餃子の具」が眠っているのだ。

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