ふわふわかき氷2軒目
2軒目は「ほうせき箱」。
奈良のふわふわかき氷ブームを牽引するトップクラスのお店だ。
場所も近鉄奈良駅から徒歩10分くらいだし、賑やかな商店街の中にあって足を運びやすい。
ただ、あまりにも人気なため夏は予約必須。その予約も開始時間からすぐに埋まるという。
そしてめでたく予約が取れたとしても滞在時間は30分と決められている。なんて厳しいんだ!
我々は1軒目のかき氷の後、宿泊したのでこの日は2日目の奈良である。
2日目も猛暑日。奈良の夏はめっちゃ暑い。だがそれも良いだろう。なんといっても我々にはふわふわかき氷があるのだから! いざ、店内へ!
店名になぞらえて、まずはこう叫ぶしかなかろう。
姉はシャインマスカットヨーグルト、妹は桃ミルクを注文した。
ほうせき箱のふわふわかき氷はとてもかわいかった。前日の美容かき氷の形もすげぇと思ったが、こちらはまた違った印象だ。コロンと丸くて愛らしい。
見た目もシャレオツで味も最高。それが奈良のふわふわかき氷という結論に至った。ブームから10年以上も食べずに生きていた自分が情けない。
奈良のふわふわかき氷レポートは以上です!
奈良にうまいものなしだなんて言ったのはどこのどいつだい?
ふわふわかき氷レポだけを求めていた皆様はここで離脱してくださって結構です。
冒頭で奈良の名物のことを「なんか地味」だなんて貶めるような表現をしてしまい申し訳ございませんでした!
柿の葉寿司、奈良漬け、茶粥⋯
実はどれもうちらの大好物なんやぁ!
本音を言ってしまうと、ふわふわかき氷よりもこっちのほうが好きなんやぁ!!!
そんなうちらの心の叫びを受け止めてくれたのは、今回の旅で宿泊したスーパーホテルPremierJR奈良駅だった。
スーパーホテルファンの方なら当然ご存知だろうが、ほとんどのスーパーホテルでウェルカムバーという素晴らしいおもてなしを用意してくれている。
コーヒーや紅茶などソフトドリンクだけではなく、数々のアルコールも飲み放題! という大盤振る舞い。
ありがたいことに持ち込みも許されている。近くのスーパーで奈良名物を買ってきてここで夕食にしてもいい。なんて懐が深いんだ、スーパーホテル!
柿の葉寿司よりもマイナーな印象。だが具は豊富だし、なんといっても「古代」がつく歴史情緒溢れるネーミング。
今後、柿の葉寿司と並ぶ奈良の名物として頑張っていただきたい。
「奈良漬けは苦手」という大人もちらほらいるが、勇気を出して今一度口に入れよく味わってみるがよい。「あれ? 以前は苦手だったのに結構イケる!」と驚く時がくるだろう。その時こそが、「大人」となった瞬間だ。さらにクリームチーズと合体させたこの一品。絶品どころの騒ぎではない。国宝級⋯もはやそう呼ぶしかないだろう。
そうめんファンから厚く指示されている三輪そうめん。ちょっとだけ食べたい! という願望を叶えたちょうどいいサイズ。
柿の葉寿司だけではなく、奈良は当然柿もうまい。このあんぽ柿、餅のようにとろ〜っとして上品な自然の甘さ。極上のスイーツとしてのポテンシャルを秘めている。
どれもこれも美味しかった。
もっと奈良名物を食べたいな⋯
物足りなさを感じたその時、我々の目に飛び込んだのは、朝食ビュッフェのメニューであった。
スーパーホテルの朝食ビュッフェ、なんて魅力的なんだ。奈良名物はここでコンプリートできそうだ。
明日の朝食は命をかけて挑もう!
我々はそう誓い眠りについた。


