もう餅は自作でいいやってなってる
変わり種餅はともかく、普通の餅は普通に作れるようになってしまったので、正月の餅は自作でいいかなって思ってます。プロが作った餅と比べたら味は違うかも知れないけど、自分の力でついてつきたてを食べるのはなかなかよいので、皆さんもお試しください。もち米を炊いたら10分くらいで出来るので。
もち米はスーパーで1kg400円くらいで売られてます。それで1.8kgくらいの餅が出来ます。安くね?
糖質、脂質、ビタミン、ミネラルが入ったクルミ入りのバター餅。あとはタンパク質があれば完全食なのでは?と思って軽い気持ちで作ってみました。毎度、材料などは適当。
ついていくと、普通の餅やバター餅よりネットリして、とてもつきにくい餅になりました。プロテインのせいか水が多かったかは不明。
あまりにネチャネチャで、行動食(携行食)にするのは難しそうだったので、とりあえず焼くことにしました。こういうものはだいたい焼けばなんとかなる。(雑クッキング)
多少固まればいいかなと思ったんだけど、タンパク質の効果なのか、わりとしっかり固まって板状の食べ物になりました。肉や卵のタンパク質は熱で固まるけど、ホエイプロテインも熱で固まるんですかね。
適当に切り分けました。これを袋に入れて山に持っていけば、全ての栄養をまとめて摂れて便利ですな。
味?なんて言いますか、残念な事にちょっと硬すぎて美味しくはないというか。失敗というか。思うに、プロテインの量が多すぎたのではないかと思います。 ボソボソした感じ。
でも、食べられなくはないし、登山をして腹が減ればたいていのものは美味しく食べられるので問題ありません。大事なのは栄養の効率ですからね。(効率脳)
そういえばもち米だな?と思ったのが赤飯。赤飯のおにぎりはもち米で出来てるので、出来心で餅にしてみました。
レンジでよく温めて、餅つき用の鍋に投入。
自分で炊いたもち米より少し硬いけど、あっちゅう間に餅になりました。
味としては、赤飯そのもの。まぁ、赤飯だし。少ししょっぱくて、豆と胡麻の香りがして、もっちもち。アリと言えばアリ。ぜんざいに入れるとか、白い餅と並べて紅白にしておめでたい感じにするとよいかも。
このノリでいくと、五目おこわのおにぎりなどもつけば餅になりましょう。 興味あるならやってみてはどうでしょう?
今回作ったのはこれが最後。最近、こういう食べ物がちょっと流行ったっぽいので作ってみました。いなり餅とか、いなりあげ餅とか言うらしいです。
味わいとしては、あげが甘じょっぱい餅巾着って感じでしょうか。うどんに入れたら美味しいと言う神のお告げがあったのでやってみました。ヤハ。
このいなりあげ餅、人によっては「新しさ」を感じる食べ方かも知れません。僕も食べるのは初めて。
きつねうどんであり、力うどんであり、好きなものが 一体となってズバーッっと食べられます。あげの甘みがよい。おすすめ出来る美味しさでした。
あげ部分は、スーパーで売ってた「おばあちゃんのいなり」という商品を使いました。
どうでもいい話ですが、いなり寿司を作るのはおばあちゃんっていうイメージがあるんですかね。「おじいちゃんのいなり」だと、ちょっと意味が変わってくるからおばあちゃんなのかな。
とかいう終わり方でいいんかな。(いいか)
変わり種餅はともかく、普通の餅は普通に作れるようになってしまったので、正月の餅は自作でいいかなって思ってます。プロが作った餅と比べたら味は違うかも知れないけど、自分の力でついてつきたてを食べるのはなかなかよいので、皆さんもお試しください。もち米を炊いたら10分くらいで出来るので。
もち米はスーパーで1kg400円くらいで売られてます。それで1.8kgくらいの餅が出来ます。安くね?
<もどる | ▽デイリーポータルZトップへ | |
▲デイリーポータルZトップへ | バックナンバーいちらんへ |