散々おもちについて書いてきたが、最後に私の出身の松阪についてもアピールしておきたい。

おもちの話なので松阪の話は控えたのだが、我が街にもちゃんと世界に誇る牛肉があるのだ。
記事を読んでおもちが食べたくなった人は、ついでに私のふるさとの味も食べて欲しい。もちより随分高いです。
最後はよくあるネタだが、三重のおもちの話なら外せないので入れておきたい。
よく「東日本と西日本では〇〇が違う」というネタがあるが、だいたいその文化の境目になっているのが我らが三重県である。
おもちについては東日本は四角、西日本は丸という傾向があるが、三重にはどちらもあるとされる。そしてこれは事実である。
我が家の話でいくと、津の母は四角のおもち、伊勢の父は丸のおもちを作っていた。
学校で「おもちの形どっち?」という話を友人としたときも、「うちは伊勢だから丸」「いやうちは伊勢だけど四角」みたいなことを全員が言い始め、最終的に特に法則が見いだせずに話が終わった。これが文化の境目の威力なのだ。
一応「丸餅と四角餅は三重の鈴鹿川で別れている」という説があるらしいが真偽は不明。
この「いろんな文化の境目になっている」は三重の鉄板ネタでもあり、「うちは丸餅」「うちは四角餅」という話は三重県民どうしで話すとけっこう盛り上がる。
周りに三重県民が複数いる場合は、「あなたの家のおもちは?」とぜひ聞いてみて欲しい。
散々おもちについて書いてきたが、最後に私の出身の松阪についてもアピールしておきたい。
おもちの話なので松阪の話は控えたのだが、我が街にもちゃんと世界に誇る牛肉があるのだ。
記事を読んでおもちが食べたくなった人は、ついでに私のふるさとの味も食べて欲しい。もちより随分高いです。
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