別にメンマ業者になりたいわけではないので、塩蔵方式でまったく問題ないのだが、やっぱり成功させたい無塩メンマ。この記事を書くことによって、新たな課題と新しい方法が見えてきた気がする。
ということで、今年もお腹を壊さない程度にがんばってみようと思う。淡竹と真竹で試した結果はこちら。
続いてはお楽しみの節と節の間で作った、板状の節間メンマである。
干しあがったメンマは、霜が降りた木の板のようだった。もちろん腐敗臭は一切なく、高野豆腐のような優しい香りがしている。腐っていはいないと信じたい。
棒状に切った直方体のメンマに齧りつくと、ザクっとした満足感のある歯ごたえ。これぞ理想のメンマだ。いやメンマってこんなに存在感が強いトッピングだったかな。肉よりも主張がずっと強い。理想を越えているかもしれない。
どうせならと切らずに盛るというヤンチャをしてみた。一枚の茶色いメンマが占領してしまって地味な見た目になったので、その上からさらに具をトッピング。
これが俺のメンマラーメンだ!
これは硬いメンマというよりも、どちらかといえば柔らかい竹だ。俺は今、竹を食べているぞという満足感が込み上げてくる。パンダラーメンか。
ただし咀嚼に時間かかるので、ラーメンのトッピングとしては落第点である。でもそんなことは初めからわかっていた。でもやりたかったのだ。
次からはやっぱり常識的なサイズに切ろうと思った。
ちなみに以下は無塩で発酵させたものである。
塩が入らないと一気に発酵しすぎて、タケノコが分解してしまうのだ。
以上になります。
節間メンマにこだわらなければ、タケノコとしては育ちすぎだなというくらいの孟宗竹を使って、塩を加えて作るのが無難なようだ。それって最初に作ったやつですね。
別にメンマ業者になりたいわけではないので、塩蔵方式でまったく問題ないのだが、やっぱり成功させたい無塩メンマ。この記事を書くことによって、新たな課題と新しい方法が見えてきた気がする。
ということで、今年もお腹を壊さない程度にがんばってみようと思う。淡竹と真竹で試した結果はこちら。
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