深谷通信所の直径はどう出せば良いのか
さて、行田公園はこれでOKなんですが、問題は深谷通信所です。
これです。
歩ける道が北東の一部、1/3ぐらいしかありません。しかも、直径にあたる道路もありません。この円の円周と、直径は測れるんでしょうか。
なるべく歩幅とか、簡単な道具だけで測りたい。どうすればよいのでしょうか?
例えば、どう計算すれば良いのかわかりませんが、コンパスを使いながら、北の角度と道路の傾きの差を測りながら歩いたらわかったりしないでしょうか?
ほりくんに相談してみます。








深谷通信所で測る
つーわけで、横浜市泉区の深谷通信所までやって来ました。
めちゃくちゃ広い草っぱらに野球のコートやサッカーコートがいくつもあり、少年野球や少年サッカーの子供たちが練習や試合をしていますが、点Pは数取器とコンパスでこれから円周を計算します。おぅ、おまえらよう見とけ!
とりあえず、道の真ん中あたりに向かって、コンパスの矢印を向け、北との角度の差を測ります。
いま、スタート地点で南から北に向かって反時計回りに向いています。左手側45°(α)にある北が、歩いていくとそのうち右手側に来て、右側で45°(β)になった時がゴール⋯⋯ということになります。
一応、100歩進むごとに立ち止まり、角度を測ります。計算は後でするとして、いったん道の北の端まで歩いてみます。
申し訳ないのですが、道中なにか特筆するような面白いことも発生しませんでしたので、終点の交差点までカットです。
計測値と計算結果はこちら。
ちょっとややっこしいんですが、100歩ごとに測った角度は、最初の地点が45°、1470歩の地点の角度が280°概ね100歩ごとに5°〜15°ずつ減っていっていきました。この数字が-44°(=315°)になる場所がゴール地点ということになります。
上の表でみると、ちょうど1000歩のところの角度が316°でしたので、ここをゴール地点とします。
歩数1000歩を歩幅0.782で円周を計算してみます。
(1000×0.782)×4=3128m
円周3128mということは⋯⋯
3128÷3.14=996.17m
この円の直径は996.17mということがわかりました。
Googleマップなどで計測して出てくる深谷通信所の直径は1キロです。ということは、なんと、ほぼ正確に計測できているわけです。その誤差0.38%、まぐれとはいえ、畏れ多くも伊能忠敬の誤差に匹敵する正確さです。なんなんだこれ。すごい⋯⋯。


