おまけ〜挫折したボードゲームの解説〜
最後に、おまけで挫折したゴ・ジュー・ジューゴのルールを残しておきます。2,000文字くらいあるのでよろしくお願いします。
▼プロローグ
ゴの国の王様は数字が大好き。中でも5の倍数はには思い入れが強く、特に5、10、15の3つの数字には目がありません。
想いが溢れた王様はある日家来たちを集めてこう言いました。「この数字のタイル、足したら5、10、15のどれかになるように並べた者には金貨を授けよう!」
▼概要
・数字のタイルをタテヨコ3マスずつに並べ、位置を入れ替えたり回転させたりすることで
1列に並んだ数字の合計を「5」「10」「15」にすることを目指す2人対戦のゲームです。

▼各タイルについて
<数字タイル> 10枚

<アクションタイル> 4枚×2セット
-通常タイル-

-特殊タイル-

▼大きな流れ
<準備>
・先攻・後攻を決めます(じゃんけんなど自由に)。
・「8」のタイルを真ん中に置き、それをタテヨコに囲うように数字のタイルを9つランダムに並べます。これが”場”になります。
・残りの1枚は場の横に置き、”ベンチ”とします。
・お互いの手元にアクションタイル4種をオモテにして置きます。

<ゲームスタート>
-アクション
・プレイヤーのターン開始時に砂時計(3分)をひっくり返します。
・砂時計の砂が落ち切る前にアクションタイルを1枚選び、そのアクションに沿って場にある数字タイルを移動・回転させます。
・使われたアクションタイルは裏返します。裏になったタイルは使えません。
・アクションを行う前に砂が落ち切った場合、そのターンはパスとみなされ、相手のターンに移ります。
・アクションによってタテヨコいずれか1列の合計値が「5」「10」「15」になったことを”ビンゴ”と呼び、そのプレイヤーはアクションタイルに書かれた数字に応じた金貨を得ることができます。
なお、アクションをしたプレイヤー側にしか金貨は入りません。
(アクションをしたことで相手側の数字が揃っても、相手に金貨は入らない)
-アクション後
・ビンゴした場合:
ビンゴした列のなかで数の大きさが真ん中の数字を、ベンチのタイルと入れ替えます(ベンチのタイルは同じ向きのまま入れ替える)。また、その列に「➖」「⭐️」がある場合、数字タイルより優先してベンチへ移動します。
この入れ替えによって再度ビンゴになった場合を”コンボ”と呼び、さらに1金貨を得ることができます。
・ビンゴしなかった場合:ゴの王様が悲しい顔をします。
ビンゴの有無に関わらず、アクションタイルのうち通常タイル3種がすべてウラになったときは、通常タイル3枚すべてオモテにします(1度使った特殊タイルはオモテになりません)。その後相手のターンに移ります。
▼勝利条件
・上記のターンを繰り返し、どちらかのプレイヤーが8金貨を集めたターンでゲームは終了します。ターン終了時点で、多くの金貨を集めたプレイヤーの勝利です。
文字ばかりですみません、以上!
「ゴ・ジュー・ジューゴ」において個人的にもう少し精度を上げたいな〜という点は下記の通り。
・もう少し難易度を下げられると取り組みやすい
・「相手のジャマ」をする手を考えながら自分の最善手を考えられるようなものになると良い
・もう少しドラマチックな展開も起こると楽しい
こちらは今回は間に合わなかったけど、完成はあきらめず、気長に調整してどこかのタイミングでお披露目したいなと思う。思うし、誰か助けてくれ~と思ってます。気長に行こう。

