四足歩行のファミコン
「動く」でもう1つ面白かったのがこちら。
普段は机や床に置かれているだけのファミコンが4本足で歩きまわっている。ノシノシとした姿がコミカルで愛らしい。
スイッチを入れたときに震えるのもかわいいので動画もぜひ
こちらを作ったのはtomorrow56さん。
「ゲームやパソコンの電源を入れることを "立ち上げる" と言うので、ファミコンが物理的に立ち上がったら面白いなと思った」とのこと。
そういう具現化ギャグ大好きです。
この年はちょうどファミコン誕生40周年。節目の年に立ち上がることができて、ファミコンも感慨深いことだろう。
そしてうれしいのが、ファミコンのコントローラーで操作ができるということ。
ときどき操作と動きにタイムラグがあったりもするが、そんな完全に思い通りにいく訳ではないところも、昔のゲーム機という感じがしていい。
仕組みとしては、自作した4足歩行ラジコンの上にファミコンを乗せている。なので他のゲーム機も乗せれば歩かせることができるそうだ。
ファミコン以来、さまざまなハードが登場してはみんなを熱狂させてきたゲーム界。その中で結局どのゲーム機が最強なのか、直接対決(ただし競走か相撲)をぜひ見てみたい。
次世代ゲーム機戦争(物理)#NT札幌mini #NoMaps2024 pic.twitter.com/FpTsnKCzY4
— tomorrow56@9/14-15 NT札幌, 9/21-22 MFT H-02-02 (@tomorrow56) September 14, 2024
と書きながら作者の方のXを見たら、白熱のぶつかりあいが最近行われていた!
寝落ちスマホから顔を守る
みんなのお困りごとを解決しようとする作品もあった。
発明家のカズヤシバタさんの「顔面スマホシールド」は、「あお向けでスマホをいじりながら寝落ちしてしまうと顔にスマホが落ちてきて痛い」という悩みから開発されたもので、
落ちてきたスマホをふっ飛ばす勢いでシャッターが閉まり、顔を守ってくれる。
その勢いと音の大きさに思わず笑ってしまう。
これだけ強力に顔を守ってもらえるのなら、寝落ちスマホ問題は一件落着。
かと思いきや、1つ問題があり、
しかしそこは発明家。
その問題を解決するために、ちょうどいい位置からスマホを落としてくれる手のマシーンも開発していた。
発明が課題を生み、そこからまた新たな発明が生まれる。発明の永久機関のような方だ。
他にも「シャッターが閉まる音がうるさすぎて気持ちよく寝落ちできなくなってしまった」と言っていた。
将来、この問題を解決するための発明も誕生し、枕もとの装備がさらに増えているかもしれない。