立川 新荘園
続いては立川、『新荘園』である。
『新荘園』はオフィスビルに併設されていた。こんな店がオフィスと直結してたら嬉しすぎるだろ
石焼チャーハン三兄弟の中に「石焼き麻婆炒飯」が。石焼だ!
そうか、石焼という選択肢もあるのか!これは嬉しい誤算である。食べよう食べよう。
関係ないけどひえっひえのタンブラーでお冷がもらえた。この時点で相当うれしい
来た。ウオーッ、ご機嫌な昼食!
石焼麻婆炒飯の迫力がすごすぎる これが石焼の力だ
本当に食べられる?大丈夫そう?と思うくらいグツグツしている。そしてぱっと見炒飯が見当たらないが......?
麻婆の下に待機していた
ははあ、これによりおこげも出来るってわけだ。これは相当うれしいですよ。
取り分けて食べる。ずっと絵面が幸せ
ああ、これはうまい。麻婆は辛いが味が濃いわけではなく、むしろ炒飯がメインのような味わいだ。麻婆豆腐と炒飯というと麻婆豆腐の方が味が濃いことが多い気がするが、2つで1つのバランスが取れている。
これは...と天を仰いだら正面に神泡のお兄さんがいた。そりゃサムズアップも出るよ
食べ進めていく内に麻婆豆腐の辛さとうまみが口内に蓄積していき、段々と麻婆の主張も出てきた。味のグラデーションだ。麻婆チャーハンにはグラデーションがあるんだ。
そして当然おこげもうまい。いいっすね、石焼の麻婆チャーハンも......
これ以上ないくらい「ぺろり」と食べた
秋葉原 胡椒饅頭 paopao
最後は『胡椒饅頭 paopao』
ちょっと待ってくれ、胡椒饅頭?それは台湾の胡椒餅とは違うものだろうか。
私は麻婆チャーハンと同じくらい胡椒餅が大好きなのでこれはこれで気になるものである。
店前の看板にはおいしそうなメニューに並び「石焼ま~ぼ~チャーハン」の文字が。やった、ここも石焼だ!
入店。中のメニューにはなんとも言えないキャラクター、こしょまんがいた。コショマン掲載店です
さっそく麻婆チャーハンを......と言いたいところだが、すいません、一旦胡椒饅頭を食べさせてもらってもいいですか。
これが胡椒饅頭だ。見た目は胡椒餅に近いが、白ごまがたくさんかかっていて頼もしい
中はこんな感じ。餡には野菜も入っている
胡椒餅と違って特に八角は入っておらず、胡椒も相まって意外と食べやすい。
これあれだ、餃子だ。胡椒餅の皮で作った餃子の饅頭だ。餃子を酢と胡椒で食べている時のさっぱり感に近い。うんうん、うまいうまい。
何かこう、麦の飲み物が進む味である。助かっています
胡椒饅頭 paopaoの麻婆チャーハンは辛くて甘い
さて、お待ちかねの石焼ま~ぼ~チャーハンである。
見た目からして最高のやつが来た
新荘園の石焼麻婆チャーハンよりも麻婆の色が濃い。これが何を意味するのか料理をしていない私にはさっぱり分からないが、とにかく色が濃いのだ。
あとピンクペッパーが添えられているのもありがたい。赤い実みたいなやつがピンクペッパーという名前であることは今調べました。
こちらの石焼もグツグツである。こういうのだけ観て暮らしたい
アツアツすぎて湯気でレンズが曇った。写真としては失敗だが、これは「ありがたいこと」と判定しています
底のチャーハンと混ぜて食べる、人生で最も嬉しい瞬間
うまい。麻婆の味がかなり強く、熱くて辛い麻婆をチャーハンで今!食べているぞ!!という味だ。でも不思議と辛味の中に甘みがあり、それがおいしさに繋がっている。なんだこれ。
一緒に来てくれた友人曰く、甜麵醬らしいです。へー、甜麵醬か。ハイハイ、あれね
そしておこげもうまい。新荘園の麻婆チャーハン同様、石焼の良さが存分に出ている。
こちらは最後まで麻婆豆腐の主張が強く、「麻婆豆腐をチャーハンで食べている」という感覚が強い麻婆チャーハンであった。麻婆チャーハンにも麻婆とチャーハンの組み合わせに個性があるのだ。
信じられないくらい細長いメニューの最下部にある 注文する際はこちらで
しかしどの麻婆チャーハンも麻婆豆腐とチャーハンがうまくマッチするように作り上げられている。それぞれを頼んで一緒に食べること以上にポテンシャルが引き出されているのだ。
麻婆チャーハンはありがたいのだ。
麻婆チャーハンが食べられない夜もある
冒頭で「麻婆チャーハンは中々食べられないよ」と挙げた新宿と外苑前のお店は、ある日の夜、仕事上がりに伺ったものである。
その日はまあなんというか、仕事が大変忙しかった。忙しかったのだ。
そしてへとへとになりながら新宿の方のお店に伺ったところ、「満席です」と言われてしまった。あまりのショックに少し立ちすくんでしまったところ、ちゃんと聞こえていなかったと思われたのかもう一度「あ、満席ですね」と言われてしまった。ごめんなさい。聞こえてはいたんです。
どうしたらいいか分からず、とりあえず表情を撮っておいた。無の顔をしている
その後外苑前のお店に向かい、そして麻婆チャーハンがなく、冒頭の通り高菜チャーハンを食べたという流れとなる。
そこでも取り合えず顔だけ撮った。おおよそ記事に出す顔じゃないが、なぜかちょうど張り紙と2ショットみたいになっている
麻婆チャーハンが食べられない夜もある。そういうこともある。長い人生だから。
編集部からのみどころを読む
編集部からのみどころ
いきなり高菜チャーハン食べてるのは笑いましたが、ありつけないシーンがあるとそのメニューの魅力が増す気がしますね。
その直後に1件目の店に再訪しますが、ついさっきあまり麻婆チャーハンがアピールされてないと書いたばっかりなのにちゃんとアピールされてて、それについて「そういう日もあるみたい」って書いてるんですよね。こんなに全く悪びれない訂正あるんだ、と思って笑いました。
りばすとさんの記事はこういう細かく面白いところがたくさんあるので見逃さずに読んでほしいです!(石川)