コンタクトは星にならなかった
放置したコンタクトレンズが星形になったことがある(もしくはヒトデ型)。保存液がなく、皿のうえに放置しておいたら翌日、星のかたちでひからびていた。
今回、コンタクトレンズも12時間ほど撮影したのだが、まったく星にならなかった。以前星になったときは冬で乾燥していたからかもしれない。冬に再度挑戦だ。
でも、「コンタクトが星になる」「やっぱりコンタクトは星にならない」のどっちもどうかしちゃった発言という印象はぬぐえない。
残業時間に紙コップのコーヒーを飲む。そのコップをデスクのうえに起きっぱなしにして帰ると翌日、紙コップの底のコーヒーがカピカピになっている。オー、汚い。
深夜の誰もいないオフィスで、静かにコーヒーはカピカピになっているのだろう。僕が飲んだり寝たりしているあいだにカピカピに。いったいいつごろカピカピになっているのか。退社してすぐなのか、明け方なのか。When カピカピ coming。
カピカピになる瞬間を見届けたいと思います。
※2007年7月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。
今回、飲み終わった紙コップを3分おきに撮影していつカピカピになったかを見極めることにしたい。
事務所で撮影しようと思ったが、撮影のためにはオフィスの電気を一晩じゅうつけっぱなしにしなくてはならず、その理由が「コーヒーがカピカピになるタイミングが知りたいから」は会社に説明しにくい。
そのためこれ以降の写真は全て自宅である。
標準的な(僕にとっての)時間に沿って紙コップの変化を見てゆこう。
22時ぐらいに紙コップのコーヒーを飲む。僕と同じように残業もひと段落してそんな時間にコーヒーを飲んでいる人も多いだろう。
コーヒーのあと、メールの返信などをして23時ぐらいに会社を出る。電車の時間を気にして慌てて出るので紙コップを捨て忘れるのだ。ここからカピカピが始まる。
自動で3分おきに撮影するようにセットしたのでほっといて寝ようとしたのだが、カピカピ具合が気になってずっと見てしまった。
酒を片手にカピカピ言いながら見てた。こんなことでも興奮できるなんて自分の沸点の低さに驚きである。窓際で照明つけて撮影していたので窓ガラスに虫がばちんばちんぶつかってきたのもエキサイティングである。
上記の写真のキャプションはオーバーではなく、ほんとうにその場で思ったことだ。きっと皆さんも興味があると思うので、完全版を以下に掲載します。クリックすると迷惑なぐらい拡大します。
僕が退社して1時間後、0時過ぎにはカピカピがはじまり、4時までにはほぼカピカピになっている。僕が家でビールを飲んだり、テレビを見ているあいだにすでにカピカピは完了していたのだ。
見てないところでこんなことが行われているんだよ
放置したコンタクトレンズが星形になったことがある(もしくはヒトデ型)。保存液がなく、皿のうえに放置しておいたら翌日、星のかたちでひからびていた。
今回、コンタクトレンズも12時間ほど撮影したのだが、まったく星にならなかった。以前星になったときは冬で乾燥していたからかもしれない。冬に再度挑戦だ。
でも、「コンタクトが星になる」「やっぱりコンタクトは星にならない」のどっちもどうかしちゃった発言という印象はぬぐえない。
ほとんどなにもおきない映像もご覧いただけます。
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