豆味噌もある
愛知の学校給食の味噌を調べた時、検索結果に多く出てきたのがこめみそだったためこめみそを試したが、愛知といえばの豆味噌ももちろん販売されている。
この豆味噌独自の色合い、写真で見るだけで味噌の香りが漂ってきそうだ。
浜松市内の小中学校で実際に出されている給食の味噌が、スーパーで売られているのを見つけた。
味が気になり、買って家で試しました。
浜松市内のスーパーでこんなものを見つけた。
給食の味噌…?変わったネーミングが気になり調べてみると、地元の発酵食品メーカーが製造している味噌で、その名の通り浜松市内の小中学校で実際に使われているという。
給食で使われている味噌が一般でも売られているなんて珍しいし、自分が住んでいる地域の小中学校でどんな味噌汁が出されているかも気になる。
白味噌と赤味噌があったが、このあたりの地域では白味噌の方が一般的だと思い、試しに白味噌を1パック買った。
早速家で作ってみよう。
こちらが買ってきた濱松 給食の味噌。
飛行機ポーズ、わたしも小学校の運動会でやらされたな。組体操、苦手だったな…などと思い出しながらパッケージを眺めていたら、ロゴもイラストも知っている人が書いていることに気づいた。
知らずに見たら知っている人が携わっていた、ローカルあるあるである。
ふたを開けてさらにビックリ。なにやら筆文字でたくさんの文字が書かれている。よくよく見ると浜松市内にある小中学校名だ。
わたしが住んでいる地域の中学校名も載っていて、子どもが中学校に通うようになったらこの味噌で作られた味噌汁を飲むんだと、未来を先回りして体験するような不思議な感覚に陥った。
そして、給食の味噌で作った味噌汁がこちら。
出身自体は掛川市なので、浜松市内の学校給食で出されている味噌汁を飲むのは今回が初めて。
口当たりがやさしくとても飲みやすい、バランスの取れた味だ。薄すぎず濃すぎずどんな具材にも合いそうだし、子どもはもちろんお年寄りにも喜ばれそう。
そして小中学生の頃は浜松市民じゃないのに、どこか懐かしさを感じる。初めてなのに懐かしく思ってしまうこの現象に名前をつけたい。
そんな余分なことを考えながら飲み進めていったら、あっという間に味噌汁がなくなってしまった。
家族にも好評で、いい意味で万人受けする味噌汁だった。
浜松市以外にも学校給食の味噌が売られている地域はないのだろうか。
調べたところ、愛知県豊田市の桝塚味噌という蔵元が作っている『こどものこめみそ』という商品にたどり着いた。
こちらのこどものこめみそ、発売されたのは割と最近らしく、コロナの影響で学校が休校になったことがきっかけだったそうだ。
休校になる前事前に仕込んでいた味噌が行き先を失い、こどものこめみそという名前を付けて一般向けに販売を試みたのがはじまり。その試みが好評で、以降カップ商品として継続販売しているとのこと。
愛知県は静岡県の隣だが、距離的に近くても学校給食の味噌汁を食べる機会はないので、あえて選んでみた。
想像していたよりパキッとはっきりした味の味噌汁だ。
給食に使われている味噌=薄味のイメージがあったが、塩味もしっかりあり、この味噌汁をおかずに白米も進みそう。
愛知といったら味噌カツ、味噌煮込みうどんなど味が濃いグルメが思い浮かぶが、学校給食の味噌汁もそのひとつなのか…?愛知の子どもたちが学校給食で食べている姿を目に浮かべながら、最後までおいしくいただいた。
自分の住んでいる浜松市に加え、愛知県の学校給食で出されている味噌汁まで楽しむことができた。
大人になってから改めて学校給食の味噌汁を飲むと、地元でなくてもノスタルジックな気持ちになる。一杯の味噌汁をきっかけに思い出があふれてきて、家のテーブルが学校の机にさえ見えてきた。
調べる過程で長野県の学校給食の味噌も販売されているのを見つけたので、次回は長野にチャレンジしたい。
愛知の学校給食の味噌を調べた時、検索結果に多く出てきたのがこめみそだったためこめみそを試したが、愛知といえばの豆味噌ももちろん販売されている。
この豆味噌独自の色合い、写真で見るだけで味噌の香りが漂ってきそうだ。
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