古典文学をエロス小説風に〜あの記事の続編〜

記事の締めとして、「次は○○に挑戦しま〜す!」とか「いつか○○をやるぞ!」なんて気軽に書いてしまいがちですが、実際に「いつかやるぞ」を実行するのはレアケースです。
そんな、言いっ放しの言葉に責任をとるために、「岩波文庫風ブックカバーで賢く見られたい」で予告していた続編「古典文学をエロス小説風に」を約7年の時を経てやってみたいと思います(……そんなに経ってたのか)。
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犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー)
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■まずは大好きな江戸川乱歩から……

これは……違和感なくフランス書院!
しかし、『陰獣』ってそもそもフランス書院の小説でもおかしくないような内容だからな……。フランス書院フォーマットの強さというよりは、江戸川乱歩小説が持っているエロス力の仕業でしょうか。
■フランス文学の名作をフランス書院風に
続いて、フランス書院だけに、フランス文学の名作も……。

フランス書院というよりは、ちょっとハーレークイン・ロマンス感が出てしまいましたが……。
まあ『ボヴァリー夫人』も〝世界一有名な不倫小説〟なんて呼ばれているくらいなんで、フランス書院フォーマットとの親和性は高いですよね。
■『吾輩は猫である』をフランス書院風に
それでは極力、フランス書院的なエロス要素の入っていない作品を……。

……いや、だいぶフランス書院だな。
明治を代表する文豪の名作からもエロスの匂いを漂わせてしまうフランス書院フォーマット、強いです。

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