手分けしてせーので記事を作る方法
橋田:
今月もサイト運営、9月の振り返りをやっていきましょう! 林さんからお願いします。
林:
今月も発明しましたよ! こちらです!
林:
これまで時間と場所って分けられなかったじゃないですか。
取材というのは、時間と場所がセットだったのが、通信技術の向上により、時間と場所を切り離せるようになった。これが画期的だなと我ながら思ってます。
新幹線の置き去りの企画(2019年の年末とくべつ企画「新幹線の駅でひとりだけ置き去りにされたい」)をやったときに、参加者の連絡チャットがすごく盛り上がったんです。
あれはライターが新幹線の駅にひとりぼっちでおろされて、取材は一人でする。でもチャットは全員でつながっていたわけですよね。
そこで各地で買った銀杏の値段をみんなで比べたりしてた。

古賀:
自然発生的にそういう流れになったんですね。
林:
そうそう。これが楽しいなって。取材は1人でやってるんだけど、チャットがあると気持ちが救われるというか。寂しさがないじゃない。
古賀:
特にほんとになにもないこところに降ろされたライターも多かったから。
林:
あとで原稿をまとめるときにこの楽しさって全然残らないんですよね。それに、イベント的に時間を決めてせーので3時間で終わりですというほうが単純に取材としても動きやすいなと思って。
古賀:
ほんとにそれはその通りですね……。
林:
あとは今回やったソフトクリームの食べ尽くしなんかは、そもそも一人では無理だから。
古賀:
1人でやるのはきついですよね。1日2個にしてちょとずつ1人でやろうといっても無理ですよね。ちょっとネガティブになっていく。テンション下がりますよね。
林:
1週間かけてもまあ無理ですね。
古賀:
すごいのは、チャットから発想したというところですよね。みんなそれぞれでソフトクリーム2つ食べてレポートください、あとでこちらでとりまとめますってなると全然意味が違うじゃないですか。せーのでやるのがめっちゃ大事ってことに気づいたのはすごい。

林:
いろんな企画で応用できますよね。次は生ジューススタンド巡りとかどうですかね。
林:
メンバーは全部ライターじゃなても良いですよね。参加の敷居は低いんですよ。はげます会の会員さんにお願いしてみんなで一斉調査をしたい。
古賀:
イベント発生ですね。
林:
これ、自分がいるところでできるっていうのがいいですよね。各地でできる。これで原稿がバカバカできますよ。
古賀:
頼もしい。
林:
取材していて、普段これ楽しいなって思うものってあるじゃないですか。楽しいとこだけ抜いて広げるといいのかなと思っていて。
橋田:
楽しいことを広げる。
林:
人の取材についていって、自分が記事を書かなくて写ってて林がこんなこと言ってたって書いてあるのすごい楽しい。あれだけできるといいな、とか。楽しさだけピックアップ。薬草の、効成分だけ抜くみたいな。それやって、今後も企画を考えてまいります。
アクスタをなぜ原価で売ることになったのか
橋田:
じゃあ、次は古賀さん。
古賀:
はい! 先日実施した、アクスタのプレゼントキャンペーンでが大大好評でして!
林:
30人当選のところにたくさん応募が来た?
古賀:
はい。応募資格がはげます会の会員さんだけのキャンペーンなんですよね。にもかかわらずめちゃくちゃ当選倍率が高くなっちゃって。
橋田:
びっくりしました。ありがとうございます!
古賀:
橋田さんが応募時のコメントも丁寧に見ていてくれたんですけど、「確実に欲しいから抽選じゃなくて販売にしてほしい」と、そういう声がすごくいっぱいありました。
橋田:
買わせてください! みたいなコメントをたくさんいただいてしまい。
古賀:
そこで、これはアクスタ第2弾をやるしかないと。確実に買いたいという方の声に答えないわけにはいかない。でも販売だとしても、一般に向けてじゃなくて、はげます会の会員限定にしたいなというのはもちろんあって。
橋田:
そうなんですよね。ただのグッズ販売にしたくなくて。
古賀:
そうすると会員に向けて高い値段で売るのは月々会費を1000円もらってるから、ちょっと違うんじゃないのと。結果出た答えが原価でお分けしようという。送料込みの500円! ということになりました。
古賀:
今回まさかと思ったのは、江ノ島くんのポーズをバンザイにしたじゃない。そしたらアクリルの面積が多くなって。
林:
前のより原価、高くなっちゃったの?
古賀:
あっはっは。そうなんです。
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