iPhoneはカメラそのものよりも処理能力がすごい
古賀:
と、ぶちあげてお呼びしましたが、最近はiPhoneじゃなくてカメラで撮ってるそうですね。iPhoneで撮ってたのはデイリーで記事を書きはじめた最初のころ……?
JUNERAY:
お恥ずかしながらちゃんとしたカメラを導入したのが去年の夏頃でして…。それまでiPhoneで撮ってました。
JUNERAY:
オモコロの編集長の原宿さんに「ジューンレイさん、カメラ持ってないんですか!?」って言われてヤベって思って買いました(笑)。
※JUNERAYさんはオモコロでも執筆中です!読むべし~~!
古賀:
逆にすごい……! そして編集さんに言われてちゃんと買うのが良い心がけすぎて……。
JUNERAY:
いまではむしろカメラ沼に指先を突っ込みつつあり、怯えています。
古賀:
あら! それは大変だ。
JUNERAY:
ライターを始める前、個人のブログみたいなところで記事を書いていた頃からiPhone撮影だったのですが、そもそも周囲の友人たちがiPhoneですごくきれいな写真を撮っていたんですよ。
どうやって撮ってるの? って聞いたら「人相手じゃなくてもポートレートモード使ってるよ」って。
古賀:
テクニックが口述伝承される世界。でもそうなんだよな、上手い人に聞くという姿勢がまずすごく大切なんですよね……。
JUNERAY:
カメラマンの友人に「どのカメラ買ったらいい?」って聞いたときも、「正直10万円以下のカメラならiPhone使ったほうがいいよ」とのことで。どうやら、iPhoneはカメラそのものよりも処理能力がすごいみたいなんですよ。
「iPhoneはカメラにPhotoshopが入ってるみたいなもの」って言ってました。
古賀:
解説がわっかりやす!
JUNERAY:
撮って出しでもある程度きれいになるように、iPhoneが考えてくれる。
古賀:
うわ~~なるほどが音速で来る、なるほどなるほどなるほどなるほど。
JUNERAY:
なるほどラッシュが。
使ってみよう、ポートレートモード
古賀:
それにしても私がiPhoneで撮る写真とジューンさんが撮る写真はぜんぜんちがうよ!!! どうやってるの!!!!
JUNERAY:
あはは! iPhoneの思考にもどうやらクセがあるようで、それをどうにかするために格闘する必要があるんですね。
まずはこちらの写真を見ていただけますでしょうか。スベスベマンジュウガニですみません。これはポートレートモードで撮ってます。
JUNERAY:
普通に撮るとこう。若干なんですけど、写りが変わるんですよ。
古賀:
あっ! 違い……! そもそも背景の色とかかっこいいんですが、ポートレートモードのほうがぐっとおしゃれですね!
JUNERAY:
これはポートレートモードで撮ってるときの画面でして……。モードは「自然光」か、「スタジオ照明」に。やってみていただけると分かると思います。ちょっと中央が明るくなりませんか?
古賀:
(一緒にカメラアプリを立ち上げてます)あっ! ほんとだ! ぱっとあかるくなってぞっとしました。なんだこれは。知らん機能、こわい。
JUNERAY:
部屋の照明を変えずとも、iPhoneが明るいっぽく処理してくれるんですよ。
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