開場した時点から仮装が始まっている
地味ハロウィンでは入場から開演まで45分ほど時間がある。そのあいだに名札に仮装を書いたりするのだが、もうその時点で楽しいのだ。
持っているのは師匠の衣装である(設定)。
もちろんスタッフも全員仮装
迎えるスタッフも仮装である。仮装してないと悪いじゃないですか。
こんなに撮れなさそうなカメラマンは見たことがない。
仕事をしているんちゅたぐいさんがなぜ棒を持っているか。
棒が不自然でも仮装なので必須である。
MCはお笑いコンビ アンダーパーさんとわたくし編集部 林である。数年前の地味ハロウィンで後半、声がカスカスになっていたことがあったがもうそんなことはない。
数人に、時計がギラギラで趣味悪いですね~と言われたが、実は数年前に素でかっこいいと思って買ったスウォッチだとは言えなかった。
このように仮装した人しかいない会場で地味ハロウィンは開催されている。発表のあとに楽しい交流会もあるけどそれはまたあとにして、また仮装の発表を続けます。
仮装はパフォーマンス
では表情とポーズが決まった仮装です。
顔が似てるのを生かしたうえに、でっかい看板を持参。地味ハロウィン会場に来る前に野球中継でこの人見たぞ。
見ているのはけさポストしたSNS投稿がどれぐらい伸びているか、という絶妙な設定にアンダーパーのふたりが「こういう人に挨拶に行って怒られたことがある」とトラウマを蘇らせていた。
実際にグラビアアイドルだそうです。地味ハロウィンの裾野の広さよ。
この表情で時刻表を見ながら「渋谷に12時にいた容疑者がどうやって1時までに五反田にたどりついたのか……そうだ、新幹線だ!」と推理がひたすらポンコツだった。
このキリッとした雰囲気。このパネルは数字を変えられるようになっていたので、交流会で大活躍した。
1秒以下の仮装
日常の一瞬を切り抜いた仮装をいくつかピックアップしました。時間としては1秒ぐらいを再現しています。永遠の一瞬です。
簡単に見えて傘袋が工夫されていた。傘に固定されているし、ビニール袋の先には靴の衝撃吸収シートが入り、ビニール傘は水滴が付いているように見えるようにキラキラシールが200個貼りついている。
JOYSOUNDのなかの人による仮装だったので小道具のリモコンが実際のものだった。これから忘年会でこのシーンを見たときに「あ、地味ハロウィンで見たやつだ!」と思うだろう。
会場でずっと泡が消えては泡をつけていた。そして壇上では泡が目に入って痛がっていた。

