布を巻く
次は布を巻いていく。

なんか手術感があって好きなのだ。

ここの作業は毎回ドクターXの気持ちである。私、失敗しないので。たまにするけど。

え?でもひょうたんってこんな感じだったっけ?蓋がないからかな。

ずっと見てて、ひょうたんの形がゲシュタルト崩壊してきた私。でも、なんか……、違うよね?? 改めて画像検索し、ふちの部分が足りないことに気づいた。

あとは家にあった紐で縛ったら……


完成
完成したので、ひょうたん水筒を持って花見でも行こうか。

酔拳っぽいと言われたけど、中は水。 でも水筒なので、お酒でもポカリでも、なんでも入れられる!!なんならお湯も。周りのウレタンで保温効果もありそう。
かっこよさのために作ったけど、意外と機能的なのではないか。

肩にかけられるところも良い!!旅人のようなかっこよさがある。なんの変哲も無い水筒が、ちょっといい水筒になったぞ。物の存在感がグッと上がった。

水筒を持ちにくいと思ったことはないが、ひょうたん型だとより持ちやすくなった感がある。
水筒なので、蓋に注いでから飲むこともできるのも利点だ。

憧れのひょうたんライフを手に入れられて嬉しい。日常に渋みが増した。
でもひょうたんといえば、もう1個憧れているものがある。
七味もひょうたんに入れたくない??

これはダイレクトに市販の七味を入れられる構造!!


昔の道具ってかっこいいけど、不便さが常についてまわる。でもこうしてカバーをかければ、便利さを兼ねつつ、8割ぐらいの味わい深さを満喫できるということが分かった。
竹の筒でできた水筒もちょっと欲しいので、次は竹のカバーを作ろうと思う。
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