そこで早速、近所の個人的最高カラオケ、

多摩のJOYSOUNDに参上し、

ボルテージはすでに最高潮。高鳴る鼓動を抑えつつ、

ひとり紅白の会場に到着!今年のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか」にてやらせていただくが、今年登場するのは、これらの方々! 今年のヒット曲が満載だ!!

…といっても歌うのは、ぜんぶ僕。紅組、白組順にひとりで歌っていき、カラオケ採点で合計が高かったほうを優勝とする。

ひとりでも自在に撮れる相棒「ぐにゃぐにゃ三脚くん」とともに、年々難化するミュージックシーンをどう処理するのか、

ひとり紅白歌合戦2025、いってみよう!なんとか興味を持とう!
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まずは、今年も大ヒットした映画「鬼滅の刃 猗窩座再来」のオープニングにて、炭治郎ら柱たちが無限城へと突入、というか落ちていくシーンで流れ、来たるべき決戦にいやがおうにも高ぶってしまうこの名曲。そんなゆえか、

!! なんだか逆だが、そして徐々に

ずるずると落ちていく!? が、もしやこれは、

無限城へと落ちていく、柱たちの様を再現!!? ひどい!!!

悲惨! というか、もはや無惨!!
と、いきなりひどいが、鬼殺の思いはちゃんと胸に歌いあげたその結果は、

こんな格好だと分相応であろう。
と、さんざんなオープニングだが、では元気に次の方いってみよう!

この夏、あの男が帰って来てくれたことで終始ハイテンション過ぎた「世界陸上」にて、流れまくっていた当曲。

世陸に帰って来てくれた織田裕二ことカンチ(知らない方は今すぐ「東京ラブストーリー」をチェック!)にはただ感謝だが、それゆえあの興奮の日々が思い起こされるように、

徐々にシャツのボタンがほどかれ、

開襟キター――――!!と、このボタンの開けっぷり、世陸でもシャツの胸元が開かれまくっていたカンチなのであった!

…が、一方僕の場合はただだらしないだけ。カンチらしさはゼロなのであった。
そんな世界的メロディーに身を委ね歌いあげた得点は、

こんなサビ以外知らない曲はない、ゆえ、AメロBメロもしっかり押さえておくようにしよう。
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今年のアイドル界を席巻したKAWAII LAB.においても、とりわけTikTokでも踊られまくっていたCANDY TUNEのこの曲。かわいさ全開で、自己肯定感も倍々で爆上がりする神ダンスチューンゆえに、僕もやっていくが

ピーッ!と、本家のように、元気に始めていくも

手のうごめきが、早くて困難。

かわいさ全開で、倍にしていきたいのだが、僕の場合は

キャンディッ

チュン♪としたところで、ただ自己肯定感が激減していくのであった。ごめんなさい。反省の意を込めて

一応倍速でもお送りしておくが、そうして歌いあげた結果は

倍になってほしい。

朝ドラ「あんぱん」の主題歌として、朝ドラっぽくない曲調ながらも、やなせ夫妻の人生を劇的に彩り続けていたこの神曲。マイナー調から徐々にメジャー調に劇変していく、朝ドラらしからぬ構成がたまらないが、

そんななか。リュックをガサガサとまさぐり、中からおもむろに取り出したのが、

あんぱん! そしてそのまま、おもむろに

パックンチョ! あらまぁなんてこと!だが、実は当JOYSOUND直営店、この時はなんと

「持ち込み可」な神期間ゆえに、持ち込みあんぱんを食べちゃったのであった!

ちなみに、なんとなく「つぶあん」が出ていたが、実は僕、厳然たる「こしあん」派なのであり、それについてはまた別途語り合いたい。
そんな愛と勇気と現物を持ち込み歌いあげた得点は、

って毎年このムーブやってるが、そんなサービスもあるJOYSOUNDすごいぜ!
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今年大きな注目を集め、HANAを生み出したオーディション『No No Girls』のプロデューサーを務めたちゃんみなのテーマソング。ちゃんみな、僕とは最も逆サイに位置するタイプで、基本的に怖い。が

まさに、ちゃんみなのように、紅白決定時の記者会意見や、TOPページなどでもおなじみの、象徴的な

ちゃんみなポーズ!をとっていたのであった。そしてさらにちゃんみなを目指して、自分自身で世に抗っていく生き様を目ヂカラで表したかったのだが、ちゃんみなというか

ただ目がガン決まっているだけなのであった。NOちゃんみな。
そんなNOだらけなクオリティーで歌いあげた結果、

NOも受け入れて生きていきたい。

話題のアニメ「チ。」の主題歌でもあり、緻密に練り上げられた詞・曲の完成度がハンパないこの曲。地動説を証明すべく、真実を追求する思いが世代を超え受け継がれていく様がエモすぎた「チ。」だが、

歴史上、真実である「知」を伝えることの苛烈さを痛感し、そんな宙への思いがあふれてしまったがゆえに、

ふと、部屋の片隅のボタンに手をかけた、と思ったら、

消した! 明度ゼロでまっ暗!! となったが、そんな事態にてふと、上部を見上げると、

!! 星が!! 見上げる天井が、ほぼ夜空に! まさに天体!! と、暗室での天井の灯りのおかげで、やはり地球は動いている!と再確認できたのであった!
…と、すさまじいリテラシーを要させたまま歌いあげた得点は、

この世界は未完成だと知っておこう。
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