特集 2025年11月19日

フライや天ぷらが面倒な日は春巻けばいいという提案

洋食屋さんの夢メニューに挑戦

さてここで、ひとつ大いなる挑戦をしてみようと思います。洋食の名店と言われるような店でエビフライを頼むと、たまに「こんなでっかい海老、そもそもいるの!?」と驚くようなサイズのものが出てくることがありますよね。もうひとつはカキフライ。これはお店によっては、数個の牡蠣をひとつにまとめて揚げたりもしているようですが、巨大だとやっぱり嬉しい。ならば春巻きスタイルで、巨大海老フライ&巨大カキフライ、作ってみましょうよ。

そこで買ってきました。お手頃な価格とサイズ感が釣り合っていないことでおなじみ、

21.jpg
アルゼンチン赤海老

下処理をしたら

22.jpg
3尾ぶんまとめて
23.jpg
巻く!

牡蠣も同様に、

24.jpg
3個巻く!
25.jpg
揚げ焼く

あまった頭も一緒に素揚げにしていますが、そこは気にしないでください。

26.jpg
海老の尻尾が曲がってしまったけど完成

ところがここで、今回の記事初めての失敗が。海老が大きすぎて、お皿に移す際に春巻きの皮が破れてしまいました。

27.jpg
もう少しだったのに!

味のほうは、「巨大海老フライ風春巻き」「巨大カキフライ風春巻き」、ともにまったく問題なく、ソースとタルタルで美味しくいただいたんですが、正直どっちもかなり食べづらかったです。春巻きはあんまりよくばらず、海老は1尾ずつ、牡蠣はひとつずつで作るほうが、食べやすいという学び。

28.jpg
味は抜群でした
いったん広告です

定番の酒場おつまみ2品

というわけで最後は初心に帰り、お手軽に作れそうな酒場の定番おつまみ2品を再現してみましょう。ずばり、「チーズ入りハムカツ」と「ちくわの磯辺揚げ」。

29.jpg
春巻きの皮の上にハム、チーズ、ハムと重ねて
30.jpg
大切な手紙のように包む
31.jpg
ちくわには青海苔をたっぷりかけて
32.jpg
包む

今回、生まれて初めてちくわを春巻きの皮で包んだんですが、その包みやすさには驚愕しました。めちゃくちゃ気持ちいい作業!

で、それぞれを揚げ焼けば、完成。

34.jpg
「チーズ入りハムカツ風春巻き」と「ちくわの磯辺揚げ風春巻き」
36.jpg
ハムカツはウスターソース、磯辺揚げは醤油でいただきます

いやこれが、笑っちゃうくらいに大成功。ちゃんとハムカツだし、ちゃんと磯辺揚げです。

しかも、ハムカツと磯辺揚げの2品をいちから作ろうとすればけっこうな手間がかかりますが、これならばひとつのフライパンで同時調理も可能。ちくわの穴になにか詰めるアレンジもありかもな。


まだまだ可能性がありそうです

思いついた瞬間、これは間違いなさそうだなという予感はあったのですが、その想像を超えて簡単で美味しかった、揚げものレシピの春巻きスタイル。おすすめとしか言いようがないので、みなさんもぜひ、あれこれ作ってみてください〜。

さて、次はなにを包んで揚げ焼いてやろうかしら?

編集部からのみどころを読む

編集部からのみどころ
パリッコさん、毎月のように新しい料理法を生み出してくれており「どういうことなんだ…」と思いますが、今月も新たなメソッドが誕生しました。
衣の代わりに皮で包むことにより簡単、失敗なし!だけで十分すごいのですが、皮の特性を活かして巨大エビフライにまで飛躍するところもさすがです。結果的に破れますが、それすらもこの料理法の向き不向きを証明した貴重な知見です…!(石川)

<もどる ▽デイリーポータルZトップへ

記事が面白かったら、ぜひライターに感想をお送りください

デイリーポータルZ 感想・応援フォーム

katteyokatta_20250314.jpg

> デイリーポータルZのTwitterをフォローすると、あなたのタイムラインに「役には立たないけどなんかいい情報」が届きます!

→→→  ←←←

 

デイリーポータルZは、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。

デイリーポータルZを

 

バックナンバー

バックナンバー

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ