日曜たのしさ一万尺 2019年7月28日

グッとくるパッケージを集めてみんなでグッとこよう

ストレートすぎるネーミングにグッとくる

世の中で売られている商品の多くは、きっとたくさん人が関わって、時間をかけて作られている。商品そのものはもちろん、パッケージだってちゃんと考えられているはずだ。

しかし時々、「ん?」と思ってしまうパッケージに出会うことがある。でもってそんなパッケージについついグッときてしまう。たくさんの大人が話し合った末にそのパッケージが採用されていると思うと、何とも言えぬ情が湧いてしまうのだ。

そんな思わずグッときてしまうパッケージを募集します!じっくりパッケージを鑑賞してみんなでグッとこよう。

1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きな食べ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と本気で感じています。(動画インタビュー)

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「どうしてこうなった感」にグッとくる

筆者のカメラロールからいくつか例として紹介したい。

まず冒頭の写真の商品はグッときすぎてTwitterでもつぶやいてしまった。

ストレートすぎるネーミングに清々しさを感じると同時に、作り手側の苦労がにじみ出ているようで思わず感情移入してしまう。とかいってあみだくじで決めてるかもしれないけど。

 

駄菓子や総菜パンなどは雰囲気で乗り切ろうとしているパッケージが散見され、グッとくるものも多い。

「USA感」と書いてアメリカンである。ダサさがたまらない。DA PUMPの『USA』がダサかっこいいと大ヒットしたが、この駄菓子の方がずっと前からダサかっこいいUSAをやっている。

 

ちなみにこのお菓子をだしている菓道という会社は裏面の説明のトリッキーさに定評があるので要チェックだ。

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この駄菓子も菓道の商品。裏を見ると…
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唐突に始まる問答形式、先生とは誰なのか、この短いコラムで謎が謎を呼ぶ文章が展開されている。

 

「チーズでる」「USA感」ほどのインパクトはないものの、よくよく見ると味わいのあるパッケージもある。

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大阪に出張した時にコンビニで見つけた塩辛

一見普通の塩辛だが、「円熟した」のあとの三点リーダー(…)とバックのハートマークに何ともいえないエロさを感じる。これ絶対わざとやってると思うのだが、どうだろう。どちらにせよ、いか塩辛には身に余る物語性にドキッとしてしまった。

 

ここまで食べ物ばかりになってしまったが、もちろんそれ以外の商品でもOKだ。

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100均に売っていたゴキブリのおもちゃ
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「害虫の定番!」とある。商品を推す言葉が見つからな過ぎたのだろう。

害虫に定番もくそもないだろうと思うのだが、謳い文句を必死に絞り出した感にほくそ笑んでしまう。右側には「Hello!」と書いてあるし、よっぽど書くことがなかったのだろうか。

 

意外と身近に潜んでいるグッとくるパッケージ

編集部の古賀さんからもグッとくるパッケージ情報を教えてもらった。

これはスルーしてしまいがちなグッとくるポイントだ。よくよく見てみるとおかしなことを言っているパッケージは意外とある。グッとくるパッケージは思いがけず身近に潜んでいるのだ。

それにしても「ごてあらポー」の説明のされなさが潔い。それに対しての疑念を捨てた古賀さんも潔い。

 

古賀さんからもう一つ。 

うなぎの絶滅が心配される昨今、うなぎ屋もうなぎばかりを焼いてはいられないのだろう。

クローズアップ現代の取材に対して額の汗をぬぐいながら「生きていくためにはね、焼きますよ」と答えるうなぎ屋の店主の姿が目に浮かぶ。この商品名だけでそこまで考えさせるパッケージにグッとせずにはいられない。


というわけで、こんなグッとくるパッケージがあるぞ!という方は商品名と、どんなところにグッときたかを書いて投稿してください!

投稿方法は2種類!

・ツイッターのハッシュタグ #グッとくるパッケージ へツイート(あれば写真もぜひ!)

フォームから送信
Googleアカウントのある方のみ写真がアップできます。 アカウントの無い方や写真の無い方は商品名だけでも大歓迎!

グッとくるパッケージの奥に隠された物語にみんなで想いを馳せよう!

 

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