進歩してる? あんまり痛くないメンズゴリラ ワックス脱毛シート
古賀:
事務所に帰ってきました。
林:
脱毛しようか。いきなり。石川くん、脱毛しよう。
石川:
だれがやるのかなって思って持ってきたんですけど。
林:
石川くんでしょう。
橋田:
でもやっぱりそれは「すね毛はがしマシーン」といえば石川くん。
石川:
なるほど。
橋田:
マシーンを作るくらいだからさ。
林:
久しぶりだね、こういうことやるのね。
古賀:
すごいいっぱい入ってる。
石川:
まず量がね、多いんですよ。40枚入ってるんですよ。
林:
わ、すごい分厚い。
古賀:
たしかに。
林:
やろうよ。早くやろうよ。
橋田:
楽しみ。今日の一番の楽しみ。痛いのかな。
石川:
(説明書を見ながら)「一組のシートを両手にはさみ5秒程度温めます。」
古賀:
温める!
林:
へー。
石川:
こう合掌みたいにして温めます。
古賀:
がんば! 男の人用なんだね。
石川:
けっこう痛いんじゃないですか。
古賀:
しっかり生えてるもんね。
林:
ちょっと何秒間か慣らすんじゃない。
石川:
はい、慣らしました。
古賀:
一気に、一気に! がんば!
石川:
「肌に対して真上に引き上げるのではなく、平行に沿うようにして剥がします。」
古賀:
平行に沿うように、なるほどね。がんば! 大丈夫だよ!
石川:
行きます。せーの…(ビッ!)
古賀:
おお! すごい!
石川:
痛くない。
古賀:
痛くない!?
橋田:
めっちゃきれいだよ、しかも。
林:
すごい剥がれちゃったじゃん。
石川:
はははは! えー!
橋田:
めっちゃきれいじゃん!
古賀:
すごい!
橋田:
痛くないの、しかも?
石川:
痛くないですね。
橋田:
えーまじで!? 痛いよね、こういうの。
古賀:
痛いよね。
石川:
もう一枚。これで……(ビッ!)全然痛くないです。
古賀:
おお~。
石川:
林さんやります?
橋田:
林さん大丈夫ですか。温めました?
林:
まず温めるのか。
古賀:
温めてこのワックスを柔らかくするんですね。
橋田:
めっちゃ痛いかもしれないんでしょ。
林:
そうだよね。
古賀:
気をつけて~。
林:
これおれやってすごい痛くて、あはははってならないかな。
石川くんが悪い顔をして。「痛くないわけ無いだろ」って。
古賀:
「ばかめ」
林:
「ちょっと考えてみてくださいよ」
古賀:
数秒間しっかり慣らす。で、肌をピンと張りながら毛の流れと逆方向に一気にシートを剥がす。真上に引き上げるのではなく平行に沿うようにして剥がす。
林:
(ビリッ)うおっ。
古賀:
おー。
林:
そこそこ痛い!
石川:
はははは。え、痛いですか?
林:
けど抜けたね。抜けるわ~。
古賀:
抜けた。抜けしろがあっていいよ、ほんとうに。
橋田:
気持ちいい。
石川:
これちょっとやりたくなりますね。
林:
一直線になくなるね。
古賀:
そうですね。
橋田:
痛くないの?
林:
ちょっと痛いけどでも嫌がるほどじゃない。
古賀:
これがゴリラの力か……。
橋田:
いまのってもう痛くないのかな?
古賀:
こういうのやったよ私、高校のころ。痛かったよね?
橋田:
昔ね。昔は痛かったよね。
古賀:
痛かった。痛かったと思う。
橋田:
なんか進化してるのかな。
古賀:
ねえ、どのへんが違うんだろうね、昔のやつとね。
あんまり痛くないわりに抜けます