特集 2024年5月23日

ごめん駅で土下座する

海洋堂の施設を見つけた

しかし、歩いていたら観光名所を見つけた。フィギュアなどでおなじみの海洋堂の施設がある。

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その名も「海洋堂SpaceFactoryなんこく」
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入った瞬間、藤島康介「ああっ女神さまっ」の大きなフィギュアがあってテンションが上がった。(中学生のときにアニメをやっていたなと思い出して、すごく興奮をしている。中学生の頃はアニオタだったから。)

ここの施設、いろいろなキャラクターの展示がされており、写真を撮っていいのか不安だったので聞いてみたところ、「フィギュアを作る作業風景は写真撮影不可ですが、他は撮っても大丈夫ですよ」とのこと。やったぜ。

こちらの施設では、フィギュアの作成工程が見学できる他、子ども向けのワークショップやフィギュアの販売、地域の歴史などを学べる。大人には懐かしく、子どもたちも遊べる楽しい施設だ。

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かつての後免町のジオラマや
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後免町の歴史。
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やなせたかしさんの歴史などが展示されている。

南国市は刃物からAIの企業まで多くの製造業が多い地域で、ものづくりの町としても力を入れている。

企業の人たちはもちろん、市民の人たちもものづくりサークルを作るほどのものづくりの町っぷりである。

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町の人たちが作ったからくりたち。キテレツ斎ぐらいいろいろなからくりを作っている。

見ているだけでテンションが上がる。タクシー運転手の方、なにもなくないですよ。

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入館したときには気づかなったが、三山ひろし(南国市の観光大使)のフィギュアもあった。三山ひろしもフィギュアになる時代を生きている。
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後免町駅に着く

この施設を出て後免町駅に向けて歩く。すると後免町駅が見えてきた。

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着いた。御免町駅。

このキャラクターもやなせ先生が生み出したごめん まちこさん。南国市には駅に先生が作ったキャラクターがいる。まちこさんもその一人。

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やなせ先生がつけた別名ありがとう駅。

最初、御免駅に着いたとき「なにもない町だなー」と思っていたが、歩いているうちに「すぐには見えないだけで、町には歴史や人の営み、そしてやさしさがある」というのを改めて認識した。

すごくいい町ぶらをした気分である。

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最初「なんもない町かもな」と思ってごめん。心を揺さぶられる町だった。
ささやかなおまけ
記事に使わなかった写真

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