特集 2024年4月22日

カモを正面から見たい!

ホシハジロを正面から見たい

スズガモとサイズ感はほぼ同じだがなんとなく筋肉質でがっしりしていて、正面から見るとなんか「馬」を感じてしまう。

赤みを帯びた褐色のたくましい首筋はサラブレッドのよう。ペシペシとたたいてあげたくなる。

キンクロハジロやスズガモの目つきはやばかったがホシハジロの目も真っ赤でヤバい。

こんな目で「早退させてください」と言われたら拒否できる上司はいないだろう。
メスはそんなことない。
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オナガガモを正面から見たい 

「オナガ」というだけあって長い尾羽が特徴のカモで、そんなん正面から見たらわからないじゃんとなりそうだが心配無用。

ほら、上のほうにピンと出ている。

とはいえ尾羽だけでなく体型も他のカモよりスマートで、グレーとブラックのシックなツートンの羽毛に身を包み、見ているこちらも正装に着替える必要性を感じるほどの気品を放っているので、見かけた際には横とか斜めのアングルから観察してみてほしい。

やはりメスは地味なのだ。というか尾が長くすらないし。
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ハシビロガモを正面から見たい

ハシビロガモは戦闘機が離着陸できるのではないかというほどの長く広いクチバシを持つ、見応えあるカモである。

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エンタープライズだ!

 

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他の種と同じくメスは地味だがクチバシの離発着できそうさは変わらない。
望遠レンズでのぞいたらいちゃラブ中だったが目がこわい。

 

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顔面ペイント系のカモを正面から見たい

昭和の悪役レスラーやメキシコのルチャリブレで躍動するマスクマンのように、顔面に色とりどりのペイントを施しているカモたちを正面から見ていきたい。

モヒカン頭がパンキッシュなヒドリガモ。
しかし目つきはやさしい。ギャップ萌え。
盗撮のような写真になってしまったがコガモ。正面の顔は完全にマスクマン。
小柄な体でトップロープに立つ姿はまさにメキシカン・レスラー

 ヒドリガモやコガモほどよく見られないが、やはり、そのペイント毎日大変でしょう、どうしてるんですか?みたいな顔面を持つヨシガモもというカモもいる。

ちゃんと正面から写真が撮れていなかった。でも毛玉モンスター感がかわいいのでどうぞ。

 

こういうカモです。
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なんだかんだカルガモの正面が見たい

様々なカモの正面に回り込んできたが、正面から見るならやはりカルガモが最適ではないだろうか。
 

片足立ちでおすましがかわいい。

身近なカモとして近所の親水公園などで簡単に見られるだけでなく、距離感もかなり近い。他のカモは遠くから双眼鏡やカメラの望遠レンズで覗き見るのだが、カルガモの場合は2~3mほどの距離で向き合うこともある。

ちょっとバランス悪いところで踏ん張ってる感がかわいい。

顔の側面に目がある鳥でも、こちらを立体視できる位置である。つまり、カルガモも私を見ている。お互いに自己をさらけ出して向かい合う、これは他のカモとでは得られない、極めて実存的な交わりなのではないだろうか。

「地獄の黙示録」みたいでかわいい。

 

これからの季節、たいがいのカモ達は日本を去ってしまうが、カルガモは残って日本で子育てをするので(北方に住む一部は南下)1年中、公園などで見ることができる。
人気のない公園で視線を感じたら、それはカルガモかもしれない。

 

ささやかなおまけ
カモ以外の正面も見よう

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