あれから10年
10年前の2009年、デイリーポータルZではウェブマスター林が「ハトが選んだ生命保険に入る」という記事をリリースした。
あれから10年、あの時ハトが選んだ生命保険が満期をむかえるという。
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この10年でわれわれもライフネット生命も、時代に合わせて大きく変化した。
たとえばライフネット生命はこのように変わった。
「2人のカリスマ創業者から35歳の若手社長に交代」し、「テクノロジーを使って顧客体験を革新」することを目指しているのだという。一方で、「正直に、わかりやすく、安くて、便利に」という基本理念は変えるつもりはないらしい。
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あの時の多摩川の土手に再び関係者が集まった
ところで保険が満期を迎えると、継続するか、条件を変更するかといった確認の書類が届くのだという。その連絡が林のもとにも届いた(文章がやたらと熱かった、と言っていた)。
それを見て、今まさにどうしようか迷っているらしい。
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10年経って生命保険もハイテクに
ここで、10年前の保険加入の日を思い出していただこう。
あの日、われわれはこうして河原に豆を置いて、飛んできたハトに生命保険の金額を選んでもらったのだ。
豆の入った皿には1000万、2000万、3000万、と保険金の額が書かれていた。
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何度も言いますがこれはフィクションです
ライフネット肥田「急に空撮になったんですが、これはどういうことでしょう。」
DPZ「10年前はアナログな方法(ハト)で保険に入らせてもらったんですが、10年経ったので最先端の方法(ドローン)を導入してはどうかなと思いまして。」
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ライフネット肥田「ドローンですか…。確かにできれば進化したやり方で、とは言いましたが。」
ライフネット近藤「保険金のお支払いはお客様にとっては万が一の時です。ネタとはいえ、ちょっと不安はありますが、ドローンを使って生命保険をもっと便利にできるのか、やってみましょうか。」
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と、ここまではエイプリルフール用のネタ企画だったのだが、ドローンで生命保険を便利にする、というコンセプト自体は未来っぽくてすごそうではないか。未来に向けて、われわれなりのやり方で可能性をさぐることにしました。これは本当です。
検証企画は4月と5月に行う予定なので、楽しみにしていてください(※)。
※あくまでエイプリルフール用のネタ企画の延長です。