フィルターインボトルに出会うまで
フィルターインボトルは、耐熱ガラスを用いた製品をメイン商材としているHARIOというメーカーが販売している商品。
わたしが住む静岡県は、土地柄茶葉からお茶を淹れて飲むことが多い。冬は急須で、夏も茶葉から淹れたお茶を飲みたい時は、わざわざ一旦温かいお茶を淹れてそれを冷やして飲んでいた。
しかし、この方法はいかんせん面倒くさい。
もちろん手間をかけた分、お茶本来の風味が味わえるおいしい冷茶ができあがるのは間違いない。
が、冷えるまで時間がかかる、一度にたくさんは作れない、急須を洗わなければならないなどのデメリットが先立ち、心に余裕がある時しか作れなかった。
運命の出会い
フィルターインボトルが発売され、我が家の冷茶に革命が起こった。
見た目がおしゃれでテーブルに出しておいても画になるし、シリコンゴムでできた注ぎ口の触り心地のよさも気に入っている。
使い方は超簡単。
注ぎ口の内側にフィルターがセットされているので、ボトルに茶葉を入れ水を注ぎ、栓をして抽出されるのを待つだけ。
6時間経過後はこんな感じに↓
水でお茶を淹れると、甘み成分や旨味成分のテアニン、アミノ酸が引き出されやすい。一口飲んだだけでお茶の甘み、旨味を感じる。
口当たりがまろやかで、ゆっくり飲みたい時も、ガブガブ飲みたい時もどちらもおすすめ。
なによりも冷茶で“お茶を飲んでる感”が感じられるのがうれしい。
ちなみに300mlサイズは編集部の石川さんも愛用中とのこと。持ち歩きもできるし、これからの時期はさらに活躍しそう。
紅茶やハーブティーでも使えるので、今年の夏もガンガン使っていきたい。