次は鈴カステラ。形は簡単そうなのだが、表面をよく見ると砂糖がまぶされている。そうか、こうなっていたのか。地味で普遍的な彼らにもまた、新たな発見がある。
最後はこの「菓子どころ ナイス」だ。ちなみに個包装の表には「フルーツゼリー」と書いてある。フルーツは少しも使ってないのに?ということよりも「菓子どころ ナイス」というネーミングが気になってしょうがない。
この「ウェハース+ゼリー」という組み合わせに、幼時の自分は非常に魅力を感じていた。この手の菓子が出てくると争って食べたものだ。
最後はキュート系菓子を作っているような浮かれた気分だったが、鮮やか過ぎるピンク色がいっきに私を現実に引き戻してくれた。キュートじゃない、目を覚ませ。シルバーじゃ!
さあ、できあがりじゃ。
うーん、なんだろうこの気分。地味かと思えばピンクのゼリーもあったりして、そこがシルバー菓子の訳のわからなさだと言えよう。
と、最後まで「漠然としない感じ」を前面に出そうと思っていたが、やめた。似せるにつけ、けっこう楽しくなってきたからだ。
菓子の見た目から、工程を想像してフェイクを作っていくのも面白い。本物の製作時にはありえないショートカットを使ったり、出来上がりが全く想像と違ってしまって1からやり直しだったり。
だが、ケータイデコなどでシルバースイーツが一同に集合すると、これまたよくわからなくなるのだ。その揺り戻しが魅力といえば魅力かもしれない、フェイクババ菓子でした。
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