ちょっと聞いてよ 2023年4月10日

おくのほそ道・二十四節気をツアーTシャツにした

月日は百代のYeah

天気予報で立春、春分、夏至など季節を表す日を耳にする。

あれは1年に24つあり、二十四節気と呼ぶのだそうだ。

日付が並ぶ一覧を見ていて思った。バンドのツアースケジュールみたいじゃん。
 

1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。
編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー)

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太陽のツアーT

ということでご覧ください。二十四節気ツアーTシャツです。

二十四節気は24solar termsと訳されるらしい
ハードロックバンドっぽいロゴ

1月6日の小寒から始まって、1月20日大寒、そしてツアーラストの12月22日の冬至まで。1年にわたって24都市のツアーだ。

立春、春分、夏至、秋分、立冬、夏至は有名なので大都市のホール、清明や穀雨、白露は地方のライブハウスだろう。当然Hello!Seimei! と客席に叫ぶ。

そして写真を見ていて気づいた。霜降のところに間違えて土用と入れてしまっている。
しまった。

表は二十四節気のロゴと地球みたいなものにした

地球の画像はNASAで無料で手に入るがTシャツにして売っていいのかわからないので、手持ちの360度の写真を適当に加工して地球っぽくした。 

墓参りのときに手持ち無沙汰で撮ったやつ

このTシャツを売って一儲けしようとしているから慎重だ。

24solar termsのライブの物販ではこのTシャツが売られるし、アンコールではメンバーがこのTシャツを着て登場する。
Tシャツをやんわり紹介したあとに3番目ぐらいのヒット曲をアンコールでする姿が見える。(1,2番目の曲はもうやった)。 

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おくのほそ道もツアーTシャツになる

架空のバンドのツアーをうっとり想像していて思った。
あ、おくのほそ道がある。
あれこそツアーじゃないか。

すぐ作った

おくのほそ道はいろんな英訳版があるが、The Narrow Road to the Deep Northという訳がツアータイトルっぽいのでそれにした。1689年のツアーである。 

芭蕉のツアースケジュールはハードだ

3月27日の深川から始まって山形まで北上、そこから日本海に出て西に進み、大垣のファイナルまで約半年のソロツアーである。サポートで曽良というメンバーがついていたが途中で離脱。

(おくのほそ道は日付が明記されてない場所もあるため、日付に関しては諸説ある箇所もあります。そしてイメージはニール・ヤングです) 

表は芭蕉のロゴだけにした

AC/DC風にBASHOが書けることに気づいた瞬間、跳ね上がったのは言うまでもない。王将のロゴのおかげでもある。

日付があるものはなんでもツアーTシャツになる。

履歴書をツアーTシャツにして面接に行こうぜ!

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