おわり
さすがに暑過ぎたので日は選んだ方が良いが、ただ地面に円を描くだけでとても盛り上がった。40過ぎても人生、まだまだ楽しいことはある。
会社の親睦会や町内会のイベント、お子様の夏休みの宿題などに。皆さんも気軽に楽しめるこの「円タメ」を是非やってみて欲しい。
最後に私のお手製「真円チェッカー」で完成度を見ていく。
やはり皆、微妙に大きかったり小さかったりする。ほんの小さな誤差と誤算が、意外なほど大きなズレとして表出してしまうのだ。
林さんは買ったばかりの三脚をコンパスとして使用したので、汚したくないという気持ちが円の歪みとして出てしまった。
一番酷かったのが、言い出しっぺの私。円を描いてる最中にゴムが伸び縮みして、ガタガタになってしまった。
そんな中、橋田さん、トルーさん、月餅さんがかなり見事な真円を描き、接戦となった。
勘を頼ったトルーさんだが、大きさも円の綺麗さもほぼ完璧!
しかし、さらにその上を行ったのが月餅さんだ。
月餅さんは枝ではなく「謎の棒状の物」を靴のサイズ目安に折ったのだが、測ってみて驚いた。
というわけで、「シン・円」の称号は月餅さんに与えられた!
今回は負けちゃったけれど、忘れたくはない。あの日、うだるような暑さの中で、大きくても、小さくても、歪んでても、土の上に一生懸命描いた青春を。そう。あれは私たちにとっての「甲真円(こうしえん)」だったんだ。
さすがに暑過ぎたので日は選んだ方が良いが、ただ地面に円を描くだけでとても盛り上がった。40過ぎても人生、まだまだ楽しいことはある。
会社の親睦会や町内会のイベント、お子様の夏休みの宿題などに。皆さんも気軽に楽しめるこの「円タメ」を是非やってみて欲しい。
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