仏像マニアではないですが
くだんの雑誌というのは、ブルータスの仏像特集号。昨今の仏像ブームもあり、なんとはなしに手に取ってみた。
なんとなく手に取ったこの号、気づいたらいつのまにか購入していた。その大きな一因となったのは・・・そう、例の「カード」だ。
素直に興奮した。単純に欲しいと思った。そりゃ、昔からプロ野球カードや仮面ライダーカード、カードバトル用のものなど、カードの魅力は不滅であろう。しかしこのように「シートに一挙掲載」というものの迫力も、また違ったインパクトがあると思うのだ。
私も、この「一挙掲載メソッド」に従って、何かしらのデータカードを作ってみたくなったのだ。
画面作業ばかりで地味な絵が続きます
とりあえずは、プリンタ用のまっさらなカード紙を買ってきた。これなら自分でミシン目を入れる必要もないし、フォーマットもメーカーで用意されている。あとはキミのアイデアだけ!
このまっさらなキャンバスに、何を一挙掲載したいかを考える。あの「一挙掲載したせいで目先がくらくら」な感覚を味わえるなら、どんなささやかなこと、どんなばからしいことも、ぐっとくる貴女のコレクションに変身するのではないだろうか。
というわけでまず選んだのはこれだ。ささやか、というか、まあ、私の、びんぼくさい大好物「たぬきうどん(揚げ玉載ってる関東版)」である。どれだけ好きなんだ。
あの茶色いビジュアルのたぬきどもが、どうワクワクさせてくれるのだろうか!
それっぽく。そう、今回はそれに尽きる。ポイントとしては、
- 表面は写真をバーンとでっかく
- 裏面のデータ部分にもその写真をモノクロにして小さく載せる
- その他、名前とデータ、評価なんかも加えとくか
まあ、そんな感じだろうか。フォーマットが決まればあとは簡単だ。早く目の前で現物を見たい。
びんぼくさい食べ物とはいえ、たぬきうどん、一挙に見せられればけっこうサマになるかもしれない。ならばもうちょっと冒険してみようと、あえて自分のアレな写真を選んでみた。以前やった部活「現代舞踏部」からのチョイスである。自己犠牲の精神を発揮だ。
実に適当なデータを入れ終えたら、さて両面印刷だ。ブルータスのカードに迫るものができますでしょうか、たぬきうどんと乙幡で。