短い記事 2021年6月28日

電動サイフォンで淹れるコーヒーはおいしく、ほどよくサイエンス

コーヒーがお好きな方なら、誰しも一度はサイフォンに憧れたことがあるのではないでしょうか。

理科の実験器具のような仰々しさ、なにやら不思議な力が働いて美味しくなるのではいかという憧れ。味は二の次でいいからとにかくあの器具に触ってみたいという衝動。

そんな複雑な想いを叶えるマシンがありました。

日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートの花屋。花を売った金で酒を買っている。

前の記事:人力綿あめ?インドの伝統菓子「SoanPapdi」は日本の家庭でも作れるか

> 個人サイト note

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それがこちら。BODUM社の電動サイフォンで、その名も「ePEBO」。
(詳しくはこちら→https://www.bodum.com/jp/ja/11822-01jp-320-epebo

買ってみたところ「実験ぽさ」と「便利さ」のバランスがちょうどよかったので、今回はこちらの紹介です。さっそく使ってみましょう。

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操作はとてもかんたん、轢いたコーヒー豆と水をセットして、ボタンを押すだけ。
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すぐにお湯が沸き、豆がグツグツしてきます。アナログのサイフォンだと水が沸騰してからコーヒー豆をセットしたり、時間をはかったりする必要があるのですが、これは電動なのでおまかせ。

その後、蒸気圧で押し上げられたお湯が、どんどん上の容器に運ばれてきます。

ふつうの電動コーヒーメーカーにはない動きで、「実験ぽくコーヒーを淹れたい」という欲望をしっかり満たしてくれます。

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やがて「ピ」と鳴くので、専用のステッキでぐるぐるかきまぜます。おまじないみたいですね。人間に仕事の余地を残してくれてありがとう。
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しばらくするとまた「ピ」と鳴き、コーヒーが徐々に下のポットへ。なぜかうまいこと出がらしだけ上に残るのです。不思議なことです。
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そんなわけで、10分ほどで2杯分のコーヒーが完成。ポットの中のコーヒーは保温も可能です。

やや濃いめの仕上がりで、酸味の強い豆もなんだかまろやかに。同じ量の豆を使ってハンドドリップで淹れると、筆者の力量不足か薄いコーヒーができあがってしまうので、濃いめのコーヒーやカフェオレが飲みたい時に重宝しています。

ふしぎな形の器具を洗う手間はあるものの、本来のサイフォンのようにろ過用の布を管理する必要もなく、とにかく手軽なのがうれしいところです。フィルターを使用しないので、「コーヒーが飲みたいのにフィルターを切らしている」というよくあるストレスからも解放されました。

サイフォンのかっこよさと、電動コーヒーメーカーの便利さをいいとこ取りしたePEBO。
ぜひ一度お試しください。

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