2日目:太くなったやつははじく
昨日の反省を生かして、チャレンジ2回目です。
改善した点といえば、まず1回目のスライスでできた薄切り豆腐を揃えてから千切りすること、そして
昨日は初挑戦にかこつけて本腰を入れてなかったように思います。
凄腕料理人は包丁さばきが均一なので、細さがそろっているのですが、私の千切り豆腐は「スライスチーズを開封した時フィルムに残ってるカケラ」みたいなのがまじっています。
半数以上が不合格だったみたいです。難関校・・・
・・・なんか「っぽい」雰囲気がでてませんか?昨日のしょぼスープとは大きな違いです。
食べてみると、
手前味噌ですが、めちゃくちゃ美味。するする口に入り、くちどけもなめらか。一口大の豆腐を食べた時にくる強い大豆の香りはなくなり、やさしいうま味が残ります。味わったことのない体験です。
ただ、
太くて短いのもたくさんあります。私がめざすのは糸のようにほそい豆腐が浮かぶ菊の花のようなスープなのです、改善の余地アリです。
3日目:にんじんで固定する
とある動画で、直方体にカットした人参をあてがって、豆腐の断面を垂直に切る人がいました。このやり方で不器用をカバーできるかもしれません。
まず直方体のにんじんをあてて豆腐の端を切ります。つづいてにんじんを両端に置いて包丁のストッパーにして、均一にスライスできるようセッティング。薄く切るごとににんじんをずらしていきます。
システマチックに調理してる気分です。
白すぎて、この時点でちゃんと細く切れてるか全くわかりません。文思豆腐あるあるです。
しいたけの細切りを入れてスープに仕立ててできあがったのが、
「え?もしかしていい線いってる・・・?」とにわかにテンションがあがりました。
最初に比べると格段に近づいています!
すくってみると、
お椀に入ってる状態だと美しく見えるのですが、すくってみるとアラが目立ちます。