4日間文思豆腐を食べるって最上のぜいたく
このチャレンジ期間中、毎日文思豆腐を食べる生活を送りました。これって考えようによってはめちゃくちゃゴージャスですよね。
用意するのは豆腐と人参、しいたけ、鶏がらスープと片栗粉くらい。あとは千切りするガッツさえあれば、「っぽい」ものは作れることがわかりました。
いつか友人にふるまってみたくあります。ただ、細さで見栄をはるために湯葉を使う可能性大です。
これまでのチャレンジで、課題は「薄くスライス」だということが分かりました。当たり前ですが、これがめちゃくちゃむずかしいのです。
思い悩む私の脳に、「いかがなものか」な考えがこだまします。それは、
湯葉はうすいし原材料も豆腐とおなじ大豆。既製品は均一な厚さです。技術がなくても、お手軽に糸のような千切りができるかもしれません。
しかし、文思豆腐において包丁さばきが求められる行程の1つをスキップしてるし、なんなら「文思豆腐」ではありません。「千切り湯葉」です。
「湯葉で文思豆腐なんて作っていいのかしら・・・」と誰も感じたことないであろう罪悪感を胸に、
私が豆腐では成しえない薄さにびっくり。しかも、つまんで持ち上げてもやぶれません。
そんな驚愕の湯葉を、いつもの要領で切っていきます。豆腐は手で押さえてるとへたってしまいますが、湯葉は強度があり、安心しておさえることが出来ます。
今回はしいたけとにんじんを茹で、スープに湯葉を入れ、
当然うれしいのですが、
食べてみると、
湯葉はしっかりめの食感。豆腐のほうが口どけなめらかです。
私は豆腐で作った方が好きでした。味に差が出たことで、なんとなくズルの報いを受けた感じがします。職人の作る極細文思豆腐はペーペーの私には生み出せない美味しさがあるのでしょう。
このチャレンジ期間中、毎日文思豆腐を食べる生活を送りました。これって考えようによってはめちゃくちゃゴージャスですよね。
用意するのは豆腐と人参、しいたけ、鶏がらスープと片栗粉くらい。あとは千切りするガッツさえあれば、「っぽい」ものは作れることがわかりました。
いつか友人にふるまってみたくあります。ただ、細さで見栄をはるために湯葉を使う可能性大です。
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