特集 2018年11月11日

なんでも茶色く描けばアルフォートっぽくなる

コスパ最強チョコ菓子「アルフォート」が、私は大好きです。

そこでふと思ったのだが、もし何か絵を描いた際に、問答無用でチョコっぽく茶色で塗りたぐってしまえば、なんでもアルフォートっぽく(事実上、巨大アルフォートに!)できるのではないだろうかッ!?

その真相を確認すべく、実際にやってみた。

多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー)

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芸術の秋!ってことで、いちおう絵描きとしては、無性に何か描きたくなる時期。そこで、自然の中に何かモチーフはないかと求めてやってきたのが、この

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沼。近所の小学校の校歌でもさんざんアピールされまくっていた当沼だが、とりたてて思い入れは、ない。すると、そんな沼のほとりに、ボートのような

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ボロい船が。ボロさがたいへん趣深く、美術の時間に描かされかねないこの感じ、絵心がくすぐられるッ!

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 描きがいがあるッ!! よし、今回はこれをモチーフにしよう!と、いざ描いていきたいが、その前に景気づけに、僕のソウルフードである

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「アルフォート」をパックンチョしよ…と思ったら、ん!? そういえばアルフォートって、フォーター(アルフォート愛好家の略称)の皆様はご存知だが、そのチョコの面に、
 

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船が描かれている。なぜ船なのか、事情は知る由もないが、とにかく船が描かれているのだ。と、いうことは、何か船を描く際に、チョコっっぽく茶色に塗りたぐってしまえば…
 

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アルフォートのように(しかも巨大アルフォートに)なるのではなかろうかッ!!? そうだ、そうに違いない! アルフォーティスト(アルフォート愛好芸術家の略称)には至高のビジョンになること必至であろうッ!!!

ではこんなボロい船でも、本当にアルフォートっぽくできるのか、とりま美術的に描いてみましょう~!

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と、外は描きにくいのであっさり帰宅し、そんな不可解なモチベーションをもって、まずは下書きだが、

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さらっとできた。いちおう船。そして肝心の着色だが、あらためて

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芸術的アイテムを用意。今回は使い勝手のいいアクリル絵の具を使用。普段は極彩色の絵の具でカラフルに塗っていくものだが、このたびはチョコにしちゃうので

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茶色のみ。茶色系絵の具がガッツリなくなるだろうが、知らない。気にせず、描いたもの全てを台無しにするかのように、

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塗りたぐる。盲目的に、茶色にて。

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やっちゃった。とりかえしはつかない。

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船というかもはや、焼いたイカ。でも逃げてはいけないッ!!!

ちなみに地となる部分は、本家フォートも船ゆえの

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ゆらめいた波間となっているので、

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それも具現化。だが表現のスベは、茶系の濃淡のみ。色彩感覚もクソもない。

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そして空までも、茶色く塗りたぐり、

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額っぽく周囲の端までも茶色く塗りたぐった結果、ついに完成してしまった、鬼畜アートのその全貌が、コレだ!!

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 !! おぉ、アルフォート! これはマジ卍! 船はだいぶボロめだけど、執拗な茶色感によって見事にアルフォートになったのであったッ!!

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興奮して鼻血出そう。

と、
こうなってくると、この画期的芸術手法で(ただ茶色で台無しにするだけ)なんでも巨大アルフォートにしたくなってきたわよね。よし、こうなったら

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ちょうどそばにいる彼女を、アルフォートにしてしまおうッ!!!!

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